代官山ヒルサイドフォーラムで「JAPAN / A Love Story100 photographs by Michael Kenna」が開催される。
風景写真家として世界的に知られるマイケル・ケンナ氏(1953 年~)。デジタルカメラを使わず、モノクロフィルムによって切り取られる構図は独特の緊張感をたたえ、彼自らの手によるプリントテクニックが生み出す、静謐で神秘的な世界観は、写真ファンだけでなく、プロの写真家をも魅了している。
その作品は、ロンドンのビクトリア&アルバート博物館、フランス国立図書館、サンフランシスコ近代美術館、東京都写真美術館など、40以上の美術館に所蔵され、世界で最も作品がコレクションされている写真家のひとりだ。
ケンナ氏のキャリアは2024年で半世紀を超えた。本展は、東京・ロンドン・ロサンゼルスの3都市を巡回。日本をテーマに、初来日した1987年から最近の作品まで未公開・新作を含むオリジナル・プリント約100点で構成される本展は、ケンナ氏が紡いだ日本への恋物語だ。映像作家Richard Bonnet氏による仕事風景を収めた、貴重な映像も上映される。
- ■展覧会情報
「JAPAN / A Love Story100 photographs by Michael Kenna」
会期:2024年4月17日(水)~5月5日(日)
時間:11:00〜18:00(最終日は17:00まで/入館は閉館の30分前まで)
休廊日:会期中無休
会場:代官山ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8- 入場料:無料
- 主催:日本経済新聞社、FINANCIAL TIMES
- 企画:PETER FETTERMAN GALLERY
- アートディレクション:RAM 、GALLERY ART UNLIMITED
■プロフィール
Michael Kennna(マイケル・ケンナ)
1953年英ランカシャー生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングで学び、卒業後は米西海岸に拠点を移した。現在はシアトル在住。2000年にはフランス政府から芸術文化勲章「オフィシエ」を授与された。日本では京都・奈良・北海道などの風景写真で知られており、日本をテーマにした写真集も数多く出版している。2019年には45周年記念写真展も東京都写真美術館で開催。多くの欧米、日本企業のCMにも写真が使用されている。
所蔵美術館:ビクトリア&アルバート博物館、フランス国立図書館、サンフランシスコ近代美術館、東京都写真美術館など
【問い合わせ】
☎︎050-5541-8600(ハローダイヤル/全日9:00~20:00)
【関連リンク】
https://www.peterfetterman.com/japanalovestory/
出展者 | マイケル・ケンナ |
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会期 | 2024年4月17日(水)~5月5日(日) |
会場名 | 代官山ヒルサイドフォーラム |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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