東京・駒込のときの忘れもので「平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー」(監修:大竹昭子)が開催される。
2020年に第一回平嶋彰彦展を開催し、平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』(ゼラチンシルバープリント写真15点)を刊行した。 第二回展となる本展では、平嶋彰彦が街歩きをして撮影したカラー写真の中から監修の大竹昭子が20点を選出し、ニュープリントした作品を展示する。
展覧会に合わせて作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』を刊行する。第一回と第二回の全出品作品と、平嶋彰彦と大竹昭子による対談を掲載。
2023年11月18日(土)16時より平嶋彰彦と大竹昭子によるギャラリートークを開催する(要予約/参加費1,000円)。
『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)は、平嶋が当時手にした復刻版『コンサイス東京都35区区分地図帖』(東京空襲を記録する会、日地出版、1985年)を西井一夫に見せたところ興味を示し、『毎日グラフ』での連載企画がスタートした。平嶋と西井は、1985年9月~11月にかけて(1986年1月~2月に撮り直しあり)、東京の街を取材して歩き、それが書籍化された。
- ■展覧会情報
「平嶋彰彦写真展 ―東京ラビリンス/カラー」
会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土)
時間:11:00〜19:00
休廊日:日曜日、月曜日、祝日
会場:ときの忘れもの
住所:113-0021東京都文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS- ■関連イベント
- 平嶋彰彦×大竹昭子 ギャラリートーク
- 2023年11月18日(土)16:00
- 参加費:1,000円
- 要予約(メールにて予約)
■プロフィール
平嶋彰彦(ひらしま・あきひこ)
1946年、千葉県館山市に生まれる。1965年、早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属。1969年、毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属となる。1974年、東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』など週刊誌の写真取材を担当。1986年、『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)、翌1987年、『続・昭和二十年東京地図』刊行。1988年、右2書の掲載写真により世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展たたずむ町」(作品は同美術館の所蔵となり、その後「ウナセラ・ディ・トーキョー」展(2005年)および「東京スケイプinto the City」展(2018年)に作者の一人として出品される)。1996年、出版制作部に転属。1999年、ビジュアル編集室に転属。2003年、『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行。
【関連リンク】
http://www.tokinowasuremono.com/tenrankag/izen/tk2311/357.html
出展者 | 平嶋彰彦 |
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会期 | 2023年11月17日(金)~11月25日(土) |
会場名 | ときの忘れもの |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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