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キヤノン プロ・ハイアマ向け大口径超望遠レンズ2機種、RF800mm F5.6 L IS USM、 RF1200mm F8 L IS USMを5月下旬に発売

2022/03/02

キヤノンは、「EOS R システム」の交換レンズ「RF レンズ」の新製品として、プロフォトグラファーやハイアマチュアユーザー向けの大口径超望遠レンズ“RF800mm F5.6 L IS USM”および“RF1200mm F8 L IS USM”を5 月下旬に発売する。
 
“RF800mm F5.6 L IS USM”および“RF1200mm F8 L IS USM”は、大口径超望遠レンズとして大幅な小型・軽量化(※1) を実現した「L(Luxury)」レンズだ。「RF400mm F2.8 L IS USM」および「RF600mm F4 L IS USM」(両機種ともに2021 年7 月発売)と合わせて、RF レンズの「超望遠単焦点L レンズシリーズ」のラインアップを拡充し、ユーザーの多様な撮影ニーズに応える。
 
“RF800mm F5.6 L IS USM”および“RF1200mm F8 L IS USM”は、高い機動性と高画質を実現した「RF400mm F2.8 L IS USM」および「RF600mm F4 L IS USM」の光学系を受け継ぎ、本体後部に独自の拡大光学系を配置することで小型・軽量化と高画質を両立している。ミラーレスカメラ用の大口径超望遠レンズとしては極めて軽量な焦点距離800mm/1200mm のレンズの登場により、野生動物、航空機、スポーツなどの撮影シーンでユーザーの撮影領域の拡大に貢献する。
 
また、焦点距離をそれぞれ1.4 倍、2 倍に伸長する別売りの「エクステンダー RF1.4×」「エクステンダー RF2×」(両機種ともに2020 年発売)を装着することで、最長焦点距離1600mm/2400mm 相当の超望遠撮影が可能。エクステンダー装着時もAF や手ブレ補正機能が使用できる。カメラの高感度化とレンズの長焦点化によって、空港・港湾・河川などの監視用途への活用も期待される。
 
太陽光に含まれる赤外線の反射率を高めた遮熱塗料を採用し、炎天下における屋外スポーツなどの長時間撮影でも、レンズの温度上昇を抑制する。また、マウント部、スイッチ部、フォーカスリングなどに防じん・防滴構造を採用(※2) し、最高水準の性能を追求した「L(Luxury)」レンズにふさわしい信頼性を確保している。
 
(※1) “RF800mm F5.6 L IS USM”は質量約3,140g、“RF1200mm F8 L IS USM”は質量約3,340g。
(※2) 防じん・防滴に配慮した構造になっていますが、砂じんや水滴などの侵入を完全に防ぐことはできません。
 
【関連リンク】
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf800-f56l/
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf1200-f8l/

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