富山県高岡市の「ミュゼふくおかカメラ館」にて、川島小鳥の写真展「たくさんの今たち」が開催される。
人の純粋さや素直な感情が輝く一瞬を捉えた写真が印象的な写真家・川島小鳥。
日常の中でその場の感情をすくい上げるように撮影されたささやかな幾つもの「ものごと」は、見落とされがちな美しさとやさしさが世界にあふれていることをそっと示唆してくれる。
1枚1枚に物語の余韻がぎっしり詰まり、被写体と風景の両方が必然的に存在し合う川島小鳥の世界はいつの間にか現実と夢のあわいを漂うように私たちをやさしく包み込んでいく。あの角を曲がればどんな「今」に出会えるだろう――。この春、若者に絶大な人気を誇る写真家の魅力に迫る。
- ■展示概要
- 川島小鳥の写真展「たくさんの今たち」
- 会期:2023年4月1日(土)~6月11日(日)
会場:ミュゼふくおかカメラ館
住所:富山県高岡市福岡町福岡新559番地
電話:0766-64-0550
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:一般800円 高校・大学生400円 中学生以下無料- ※土・日・祝日・夏休み期間は高校生無料
※65歳以上は640円(免許証等をご提示ください)
※祖父母と孫が一緒なら入館料無料
(祖父母は高岡市、富山市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、氷見市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町、魚津市、黒部市、入善町にお住まいの方)
※リピーターは100円割引(過去にカメラ館で鑑賞したチケットの半券を提示された、一般の方が対象)
※上記の割引は併用できません
前売券 一般700円、ペア券1,200円
※前売券の販売は3月31日(金)まで
※取り扱いはミュゼふくおかカメラ館のみとなります
【写真家プロフィール】
川島小鳥(かわしま・ことり)
写真家。1980年生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。写真集に『BABY BABY』(2007年)、『未来ちゃん』(2011年)、『明星』(2014年)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014年)、『ファーストアルバム』(2016年)、台湾ガイドブック『愛の台南』(2017年)、 小橋陽介との共著『飛びます』(2019年)、『violet diary』(2019年)、『おはようもしもしあいしてる』(2020年)、『(世界)²』(2021年)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。
【関連リンク】
https://www.camerakan.com/exhibition/r05kawashimakotori/
出展者 | 川島小鳥 |
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会期 | 2023年4月1日(土)~6月11日(日) |
会場名 | ミュゼふくおかカメラ館 |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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