top 本と展示展覧会ピックアップ軽井沢フォトフェストでジェーン・エヴリン・アトウッドやサム・エイベル、井津建郎、井津由美子のイベントを開催!

軽井沢フォトフェストでジェーン・エヴリン・アトウッドやサム・エイベル、井津建郎、井津由美子のイベントを開催!

2023/04/05
安藤菜穂子

今年、初開催となる軽井沢フォトフェストは、一般公募で集まった1,176点の軽井沢を写した作品の中から、審査を通過した250点が、軽井沢の趣の異なる4つの公園に屋外展示されるフォトフェスティバル。4月1日~5月14日までの会期中、イベントも多数開催される。なかでも注目なのが、4月12日~15日の4日間だ。


2022年に東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて日本初個展を開催し、大きな反響を呼んだジェーン・エヴリン・アトウッドや「ナショナルジオグラフィック」誌のマスターと呼ばれ、教育者としても知られるサム・エイベルを海外から招聘し、無料で参加できるトークショー「KFFゲストスピーカーシリーズ」を開催。長年ニューヨークで活動し、世界各地の聖地を訪れ制作したプラチナ・プリントが大きな評価を得ている井津建郎、ニューヨークの写真家ソール・ライターのアトリエを写した写真集『Saul Leiter: In Stillness』が話題となった井津由美子も登場する。会場の軽井沢ユニオンチャーチにはその日登場する写真家の作品が展示され、トークイベント終了後は全写真家の作品計40点を旧軽井沢 音羽ノ森ホテルにて引き続き見ることが可能だ。


さらにこの世界的に活躍する写真家から直接指導が受けられるワークショップや旧軽井沢 音羽ノ森ホテルでゆっくり食事しながら4名の写真家と語り合えるディナーも予定されている(ワークショップ、ディナーは有料/要予約)。軽井沢フォトフェストの総監督であり、写真家の野辺地ジョージが通訳を務めるため、コミュニケーションも安心だ。


春の軽井沢は、屋外展示を見ながら散歩するのに気持ちのいい季節。小川の流れる公園や神社の境内にある公園などで軽井沢ならではの風景や作品を楽しみ、世界的に活躍する写真家から写真を学びに訪れてみては?
 
■情報
軽井沢フォトフェスト
会期:2023年4月1日(土)~5月14日(日)
会場:矢ケ崎公園、諏訪ノ森公園、湯川ふるさと公園(上流部)、追分公園
 
KFFゲストスピーカーシリーズ
会場:軽井沢ユニオンチャーチ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢862
時間:19:00~20:45 参加費:無料
4月12日(水)ジェーン・エヴリン・アトウッド
4月13日(木)井津建郎、井津由美子
4月14日(金)サム・エイベル
 
ワークショップ
会場:旧軽井沢 音羽ノ森ホテル
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-980
時間:9:00~17:00 参加費:30,000円
4月13日(木)ジェーン・エヴリン・アトウッド
4月14日(金)井津建郎、井津由美子
 
VIPディナー
会場:旧軽井沢 ホテル音羽ノ森
参加費:25,000円 定員:20名
日時:4月15日(土)19:00~21:00
 
しなの鉄道撮影旅行:「PHOTO TRAIN」 ※満席となりました
時間:9:00~17:00 参加費:35,000円(+500円指定席料金)
4月15日(土)サム・エイベル
 
全てのイベントの申し込みはこちら:
https://www.karuizawafotofest.jp/events

 

「ソール・ライターのライトボックスに置かれたEarly Colorの作品」 
撮影:井津由美子 ©Yumiko Izu

 

パク・ウー洞窟#2、ルアンパバーン、ラオス 1997年
プラチナ・パラジウム・プリント、イメージサイズ:35x50cm. マットサイズ:55x70cm

撮影:井津建郎 ©Kenro Izu

関連記事

PCT Members

PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。

特典1「Photo & Culture, Tokyo」最新の更新情報や、ニュースなどをお届けメールマガジンのお届け
特典2書籍、写真グッズなど会員限定の読者プレゼントを実施会員限定プレゼント
今後もさらに充実したサービスを拡充予定! PCT Membersに登録する