迷鳥

このたび、島根県松江市のループハウスにおいて、伊藤昭一写真展「迷鳥」を開催いたします。

伊藤は2012年に東京から鳥取県米子市に移住して以来、山陰地方の風景を撮りつづけています。
移住者の目で海辺や植物などを捉え、写真作品を発表してきました。
それらをまとめ、2019年には、蒼穹舎より写真集『留鳥』として出版しました。
さらに本年3月には同じく蒼穹舎より第2写真集『迷鳥』を刊行しました。
移住者である作者のなだらかに変化する内面と精緻な描写で、新たに山陰地方の風景を提示しています。

今回の写真展は、その写真集『迷鳥』の内容に即しながら、未発表の大判プリントも加えて、カラーのインクジェットで出力した14点を展示します。

会場のループハウスは、松江市出身の建築家、滝山作氏の手による集合住宅です。
造形作品にもみえるこの建物の空間と伊藤の写真とのコラボレーションもご覧いただければと思っております。

■伊藤昭一 写真展「迷鳥」
2022年11月13日(日)〜 20日(日)

10時〜18時(作者在廊予定日、13日、19日、20日)
ループハウス 101号室

島根県松江市袖師町10-32(電話080-3090−7064)
作品 : インクジェットプリント、カラー、14点

■写真集『迷鳥』(2022年3月蒼穹舎発行/A4変形上製本64ページ/3,960円)
(蒼穹舎 〒162-0022 東京都新宿区新宿1-3-5 新進ビル3F)
HP紹介ページ
http://www.sokyusha.com/detail/pg4218136.html

■略歴
伊藤昭一(いとう しょういち)
写真家。
1962年大阪生まれ。
関西、東京で活動。2012年より鳥取県米子市在住。

個展
「遠い私」(2008 プレイスM/新宿)
「私の東京」(2009 epSITE/新宿)
「かじまや」(2010 わをん/王子)
「遊びの場所」(前同)
「迷鳥」(前同)
「海をみつめて」(2014 百花堂/米子)
「はざかい」(2014 永瀬ミニギャラリー/米子)
「海と雑草」(2015 百花堂/米子)
「すみかと観測」(2016 ハートランドマミー/米子)
「留鳥」(2019 丸京庵市民ギャラリー/米子)
「鳥が見つける」(2021 汽水空港/湯梨浜)
「迷鳥」(2022 蒼穹舎/東京)
「迷鳥」(2022 百花堂/米子)

写真集ほか
『留鳥』(2019 蒼穹舎)
『迷鳥』(2022 蒼穹舎)
『迷鳥+』(不定期刊 個人写真誌2021年現在9号)

展覧会概要

出展者 伊藤昭一
会期 2022年11月13日(日)〜 11月20日(日)10時〜18時
会場名 ループハウス 101号室
会場の住所 〒6900049
島根県松江市袖師町10-32
URL https://twitter.com/show1_ito

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

 
 

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