2025年8月2日(土)から8月17日(日)までの期間、坂本陽写真展「THE BEAM」がヒステリックグラマー渋谷店にて開催される。
©Minami Sakamoto
1987年生まれ東京都出身の坂本陽は17歳のときに写真を始めた。写真を撮るという行為が、さまざまな場所や人との出会いを可能にすることに気づき、夜の街やアンダーグラウンドの音楽シーンなど、自身が今まで足を踏み入れられなかった場所にカメラと共に赴いて、そこで出会った光景や人々を写真に撮りはじめた。
©Minami Sakamoto
ステートメントより
自分に自信がなくて眩しい光を追いかけていたら、誰しもが持つ強い光を見つけました。
それは光というよりももっとビリビリ眩しくて、反射しながらどこまでも行けるような、暗闇の中も進めるような強い光線だと私は思いました。みんな自分がこんなに強く光っていることに気づいているのだろうか、それが誰を導いたり助けたりするくらいの力を持つことにも。すべての存在するものに美しい光線を見つけたくなりました。それはいつしか写真を撮る原動力になり、生きる原動力になりました。
©Minami Sakamoto
写真作家、カメラマンとして活動する坂本陽の同名初写真集『BEAM』もあわせて販売される。存在が放つ光をテーマに、東京、NY、ソウルなどの都市で心象風景をはじめ、身の回りの友人達やライブハウス等のカルチャーシーンを35mmフィルムカメラで撮影した一冊。
- ■展示概要
- 坂本 陽「THE BEAM」
- 会期:2025年8月2日(土)〜8月17日(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ヒステリックグラマー渋谷店
- 住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23-2
■写真集情報
坂本陽『BEAM』
発行:INDIGO CO.LTD
仕様:A5サイズ、152ページ
デザイン:YOICHI YAMADA
あとがき:NOBUHIKO KITAMURA
英訳:JOHN SYPAL
印刷:八紘美術
価格:通常盤 4,950円/プリント付き特装版 10,000円
部数:500部
■プロフィール
坂本 陽(さかもと・みなみ)
1987年東京都出身。2007年、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。写真家・緒方秀美氏に師事し、現在はフリーランスのフォトグラファーとして活動中。2019年より、TOTEM POLE PHOTO GALLERYに参加。
主な展示に「写真新世紀展」(佳作)東京都写真美術館・2007年、「FLASHBULB」third district gallery・2013年、「弯曲的直视」中国寧波市/杭州市・2021年、「BEAM」gallery 176大阪・2022年、「Telescope」TOTEM POLE PHOTO GALLERY東京・2024年「連州国際撮影年展」中国連州市・2024年など。
出展者 | 坂本 陽 |
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会期 | 2025年8月2日(土)~8月17日(日 |
会場名 | HYSTERIC GLAMOUR 渋谷店 |
会場の住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目23-2 |
URL | https://www.hystericglamour.jp |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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