2024年末、原宿gallery「PUNKTURE」にて好評を得た展示の巡回展。
イギリス人女性映像作家、写真家、ウィリアム・イングリッシュがパンク誕生前夜の1975年に撮影したヴィヴィアン・ウエストウッドの作品を中心に展示販売する。
- パンク・ファッションの生みの親であるヴィヴィアン・ウエストウッド。
マルコム・マクラーレンと始めた伝説のショップ"SEX"で撮影された彼女のリアルな姿を通じ、パンクとはなんなのか、パンク・ファッションとはどんなものなのか、そして数々の伝説をファッション業界に残したヴィヴィアン・ウエストウッドとは。
展示会場には写真作品の他、2004年にヴィヴィアン・ウエストウッドが作品にサインしている様子を捉えた映像とウィリアムが1977年に制作した映像作品「1977」を上映。「1977」は口ンドンで起こったグランウィック紛争※1 の最中、1977年8月13日のルーイシャムの戦いといわれる:反国家戦線デモ※2 映像で、ウィリアムがフェイバリット・バンドとあげているディス・ヒートをサウンドトラックにセレクト。共に大変貴重な映像作品となります。
また会期中、ウィリアム・イングリッシュによるヴィヴィアン・ウエストウッド・フォトスウェットを販売いたします。- ※1…グランウィック紛争は、ロンドン郊外ウィレスデンのドリス・ヒル、チャプター・ロードにあるグランウィック・フィルム・プロセシング・ラボラトリーズの労働組合承認をめぐるイギリスの労使紛争で、1976年から1978年にかけて2年にわたるストライキに発展。
※2…1977年8月13日、極右の国民戦線(NF)のメンバー500人がロンドン南東部のニュークロスからルイシャムまでデモ行進を行おうとしたところ、約4,000人のさまざまな反対デモに遭遇し、両グループと反NFデモ隊と警察の間で激しい衝突が起こった。 5,000人の警官が参加し、56人の警官が負傷、うち11人が入院し、合計214人が逮捕された。 その後、ルイシャムの町の中心部で起きた騒乱ではイギリス本土で初めて警察の機動盾が使用される。
■展示概要
会期:2025年3月8日(土)~3月23日(日)
時間:13:00~18:00(オープニングのみ時間延長)
休廊日:火、木曜日
会場:C7C gallery and shop
入場無料・定員なし
【お問い合わせ先】
担当者名:伊藤
E-Mail:info@c7c.jp
出展者 | PUNKTURE |
---|---|
会期 | 2025年3月8日(土)~ 3月23日(日) |
会場名 | C7C gallery and shop |
会場の住所 | 〒4640858 愛知県名古屋市千種区千種2-13-21 2階 |
URL | https://mailchi.mp/a44c0d8651f1/venus-with-severed-leg-a-portrait-of-vivienne-westwood-in-1975_press |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。