ソニーイメージングギャラリー銀座にて、チャール・ハルマンダル、吉川 彩、小倉裕基、清水大輔 映像作品展「Seeing with New Eyes」が開催。
本展覧会は短編動画の展覧会。5回目を迎える今回は、4人のクリエイターの作品で構成する。
■チャール・ハルマンダル 「Chirps」
夏からの小さな瞬間の感情を、詩とアニメーションで表現。テープ、パステル、マーカー、ペンなどのミクストメディアを使用。
トルコ、イスタンブール出身。現在、東京藝術大学映像メディア学の実践博士課程。
https://www.vimeo.com/cagilh
■吉川 彩「The Afterimage of Remembrance」
スペインの海辺の町、カダケスを訪ねたときの記憶を既存の映像を繋ぎ合わせて制作した。抽象的な形で記憶された、場所がもつイメージをぼんやりと浮かび上がらせる。インターネット・アーカイブ、プレリンガー・コレクションの映像を使用。
トルコ在住のビジュアル・アーティスト。版画、映像、写真などのデジタルとアナログの技法を組み合わせ、過去と現代の表現を探求している。
https://www.instagram.com/airescape.img
■清水大輔「そこにある光」
タイムラプス技法は一枚一枚の写真を繋ぎ合わせた“動く写真”であり、通常の動画よりも“そこにある光”をより鮮明に可視化し、強く訴える力があると信じています。今回の展示作品は、被災地と東北各地の映像で構成されています。
2017年からNHKの“TIME-LAPSE JAPAN”シリーズに出演・映像制作を担当。出演したNHKスペシャル”福島タイムラプス”が第34回ATP賞ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞。
https://www.ds-timelapse.com/
https://www.youtube.com/@timelapse_japan
https://vimeo.com/daisuke7
■小倉裕基「MASAKO」
2017年4月末、オランダに移住して約4 ヶ月の頃、慣れない土地で楽しくイキイキと暮らすために奮闘する妻のドキュメンタリーです。当時の私は「映像の本質的価値って何だろう?」という疑問を持っていました。「なによりも先に、自分にとって価値がある映像を作ろう」という結論に至り、作ったのが、このMASAKOという作品です。
2018年 ハーグ・フィルム・アワーズ(蘭)で『St. Martin』がベストドキュメンタリー受賞。
その他、北米と欧州の映画祭で入選多数。
https://www.yukiogura.net/photography
https://www.youtube.com/channel/UCUzNcAi04N1SvtED9DEhJ_A
https://www.instagram.com/yukiogura.film
出展者 | ソニーイメージングギャラリー銀座 |
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会期 | 2024年6月21日(金)~7月4日(木) |
会場名 | ソニーイメージングギャラリー銀座 |
会場の住所 | 〒1040061 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階 |
URL | https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/240621/ |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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