ケブラー®素材を纏った堅牢な仕上げとなる「ライカQ2 “Reporter”」が発売

ライカカメラ社（Leica Camera AG、本社：ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ）は、2021年11月4日にウェッツラーにて催された「セレブレーション・オブ・フォトグラフィー」の一環として、フルサイズセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラ「ライカQ2」の特別限定モデルを発表した。

この「ライカQ2 “Reporter”」は報道やルポルタージュに携わる写真家の過酷な撮影環境に寄り添うことができる特別なカメラという、ライカの長年にわたる伝統を受け継いでおり、非常に厳しい状況下でも最大限の精度と信頼性を発揮する。

「ライカQ2 “Reporter”」に採用されているのは、伝統的なレザー製の外装ではなく、高品質な防弾ベスト等の素材によく用いられ、優れた耐久性で知られるケブラー®素材の外装。また、カメラ本体のマットグリーンカラーの仕上げには、特に耐傷性と耐摩耗性があるペイントを使用している。このグリーンがケブラー®素材と完璧にマッチし、お互いを引き立てることにより、高い耐久性と控えめな美しさを兼ね備えた外装に仕上がっている。

独特の織柄が特徴のケブラー®素材の外装は、機械的・化学的、そして熱などの危険性から効果的にカメラを保護。この素材は最初ブラックに近い色合いをしているが、自然光の紫外線にさらされることで次第に変色し、ボディカラーのダークグリーンにマッチする色合いへと変わっていく。それに加えて、ケブラー®繊維には時間が経つにつれて立体感が増すという特性があるため、カメラのグリップ性がさらに向上する。

カメラ全体のデザインには、控えめな外観を重視していることが表れている。通常は前面に配されるライカの赤いロゴは省略され、刻印や操作用のパーツ類は目立たないように配置されている。それによってそれらの用途やカメラの真価は、ひと目見ただけでは分からないものの、奥深い魅力を感じさせる。

「ライカQ2 “Reporter”」はライカストアおよびライカブティックにて、2021年12月18日より発売予定。

ライカストア価格は814,000円（税込）。

https://leica-camera.com/ja-JP/raikaq2-reporter 

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