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APPLE TREE、家庭用3Dプリンター「Finder3」、前機種より造形サイズが2.7倍拡大し、安定したZ軸操作を実現。発売開始

2022/08/22

FLASHFORGEの日本総代理店であるAPPLE TREE株式会社は家庭用3Dプリンター「Finder3」のウェブ販売を開始した。本製品は前機種より造形サイズが2.7倍拡大し、デュアルZ軸のガイドレールを搭載することにより安定したZ軸操作を実現。

また、タッチ感度の良いタッチスクリーンを採用し、操作をよりスムーズに行うことが可能とした。2年間の無料修理サポートサービスも利用できるため、初心者の方でも安心して利用できる。

本体サイズは406×416×469mmと、前機種とほぼ同じ大きさであるのに対し、造形サイズは190×195×200mmと、前機種と比べて約2.7倍拡大した。

プラットフォームはガラスとPEIマグネット鋼板の2種類を用意している。ガラスプラットフォームは糊（ノリ）などで定着性を高めると、凹凸が少なく滑らかなため底面を綺麗に印刷可能だ。

一方で、PEIマグネット鋼板プラットフォームは前機種よりも凹凸面の耐久性が向上し、フィラメントが定着しやすくなった。また、柔軟性があるため、造形物を簡単に取り外せる。

・停電復旧＆フィラメント検出機能搭載
印刷中に停電が発生した場合でも、印刷状態を保存し、再起動後に印刷を継続することが可能。また、フィラメント検出機能が搭載されているため、造形中にフィラメント切れが起こった際、自動的に印刷を一時停止。そして、フィラメントを補充することで、造形を再開できる。

・組み立て不要
フィラメントなどの3Dプリントに必要な消耗品は全て付属し、組み立て作業も不要のため、開封後すぐに3Dプリントが楽しめる。

・4.3型タッチスクリーン
Finder3は前機種の画面サイズ3.5型から4.3型まで拡大。タッチ感度も大幅に向上したため、印刷の実行や軸の移動、フィラメント交換などの操作をスムーズに行うことが可能だ。