エプソンは、水平型ドットインパクトプリンターの新商品として、106桁の『VP-F2400』『VP-F2400N』『VP-F2100』『VP-F2100N』を、2022年9月5日より発売する。また、94桁の『PLQ-50S』を、今冬予定で発売。
ドットインパクトプリンターは、販売管理・会計関連伝票、送り状、産廃マニフェスト伝票、各種点検記録表の発行など、さまざまなビジネスシーンにおける複写伝票印刷業務に欠かせないプリンターだ。
- ■主な特長
VP-F2400/VP-F2400N><VP-F2100/VP-F2100N
・106桁プリンターで小型・省スペース化を実現
106桁プリンターは連続紙12インチ幅、単票紙A4横置き幅まで給紙ができるプリンター。- ドットインパクトプリンターの主要用途である納品書や請求書の出力では、チェーンストア統一伝票をはじめとして多くの帳票がこのサイズ内に収まる。国内ドットインパクトプリンター市場では136桁(連続紙16インチ幅)プリンターの出荷台数が多い中、106桁プリンターは用紙サイズに合ったコンパクトさで省スペース化を実現する。
- ・お客様の運用に合わせたラインアップ
VP-F2400/VP-F2400Nは、自動紙厚検知機能があるため、使用する用紙の厚さに応じて自動的に紙厚を調整するので、1台で複数の帳票を使う場合におすすめ。- VP-F2100/VP-F2100Nは、紙厚調整は手動のため、用紙によって都度調整をしない単一の帳票を使う場合におすすめ。
- VP-F2100は現行機VP-F2000の機能を継承し、ネットワークインターフェイス付モデルVP-F2100Nを追加。さらに、お客様の運用(複数帳票用途)を踏まえ、自動紙厚検知機能の付いたVP-F2400とネットワークインターフェイス付モデルVP-F2400Nをラインアップした。
- PLQ-50S
・コンパクトで給紙のしやすさを追求した単票紙専用モデル
単票紙専用モデルで、A4などの定型帳票の他、通帳などの冊子印刷にも対応したプリンター。単票紙に特化し、用紙を斜めにセットしても給紙位置を自動で補正する「カンタンセット機能」をつけ、給紙のしやすさを追求した。- ・印字速度と操作性を向上
現行機PLQ-30Sと比較し、印字の高速化と、1.44インチカラーLCDパネル装備によりエラー時の対処方法を分かりやすく表示するなど操作性を向上させた。- 3機種共通
・環境への配慮
3機種とも国際エネルギースタープログラムに適合し(現行機VP-F2000、VP-2300は非適合、PLQ-30Sは適合)、スリープモード時の消費電力を低く抑えている。また従来から、本体個装箱は再生材(古紙)80%使用し、環境に配慮したものづくりに取り組んでいる。
- ■価格と発売時期
VP-F2400
106桁水平型 自動紙厚検知機能付
標準価格:138,000円(税別)
発売日:2022年9月5日
VP-F2400N
ネットワークインターフェイス付モデル
標準価格:153,000円(税別)- 発売日:2022年9月5日
VP-F2100
106桁水平型
標準価格:118,000円(税別)- 発売日:2022年9月5日
VP-F2100N
ネットワークインターフェイス付モデル
標準価格:133,000円(税別)- 発売日:2022年9月5日
PLQ-50S
94桁水平型 単票紙専用モデル
オープンプライス
今冬予定
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