ソニーは、Vlogなどの動画コンテンツの質を高めたいと考えるVlogger(ブイロガー)や映像クリエイターに向けた、ショットガンマイクロホン『ECM-G1』を発売する。
高性能の大口径マイクカプセルによるノイズの抑制や、前方指向性(スーパーカーディオイド)などにより、被写体の音声を高音質に収録することが可能。
さらに、小型軽量な筐体と、マルチインターフェースシュー(MIシュー)による電源供給およびケーブルレスでの使用などによる、高い機動性を備える。
- ■主な特長
1.被写体の音声をクリアに収録する大口径マイクカプセル
約14.6mmの大口径マイクカプセルの搭載により、不要なノイズを抑制するほか、人の声の収音性にも優れ、クリアで聞き取りやすい音声を収録できる。また、レンズの駆動振動を抑制する防振機構を備え、風ノイズを抑制するウインドスクリーンも同梱。- 2.前方の狙った音をクリアに収録する前方指向性
マイクカプセルが持つ前方指向性(スーパーカーディオイド)により、自撮りをする際の撮影者の声も含め、前方の狙った音を、クリアに収録することができる。旅行やライフイベントなど、様々な環境で被写体のクリアな音を収録できるようになると同時に、映像編集時の音編集にかける時間の短縮にも繋がる。- 3.小型軽量で携帯に便利な形状
筐体の最大外形寸法は、幅約28.0mm×高さ約50.8mm×奥行き約48.5mm、質量は約34gで、小型軽量を実現。高さと奥行きを抑えたことで、カメラに装着した状態での持ち運びにも便利だ。いつでもどこでも気軽に使えるため、日常的なシーンの撮影にも適している。- 4.MIシュー対応によるケーブルレス・バッテリーレスで高い機動性を実現
デジタル一眼カメラ α™(Alpha™)シリーズや、Vlog撮影向けの『VLOGCAM™』など、MIシューに対応するソニー製カメラにマイクを接続すれば、ケーブルを繋いだり、電源を別で確保したりする必要がない。また、3.5mmマイク出力端子も搭載し、カメラやスマートフォンなどの幅広い機器との接続も可能。
発売は2022年秋、価格は18,920円(税込)。
【関連リンク】
https://www.sony.jp/ichigan/whatsnew/20220714.html
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