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キヤノンギャラリー Sで百々俊二・新・武 写真展「Dream Boat」を開催

2022/07/12

キヤノンSタワー1階キヤノンギャラリー Sにて、百々俊二・新・武 写真展「Dream Boat」を2022年8月12日(金)より開催する。
 
本展は、父 百々俊二氏、長男 百々新氏、次男 百々武氏の親子3人の写真家による写真展になる。
 
俊二氏は、人生とは「対岸」(人生で目指すべき行き先)に対して「夢」を見て、そこに向かって「舟」を漕ぐことと言えるのではないか、人はそれぞれ別々の「舟」に乗ってどうやって「対岸」にたどり着くのか、このプロセスの記録こそが自分たちにとって写真を撮るということであると言う。
 
本展では、3人が写真を撮り始めてからこれまで作り上げてきた、ジャンルも被写体もさまざまな作品群の中から、それぞれの個性が光る作品を厳選し、合計110点(俊二氏 44点、新氏 33点、武氏 33点)を展示する。作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし、展示となる。
 
【展示概要】
開催日程:2022年8月12日(金)~10月8日(土)
開館時間:10時~17時30分
休 館 日:日曜日・祝日 [夏季休館8月14日(日)~8月21日(日)]
開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
交通案内:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
入場料:無料
 
【写真家プロフィール】
百々 俊二(どど・しゅんじ)
1947年大阪生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業
1970年に東京写真専門学校九州校教員。1972年に大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)教員となり、1998年同校学校長に就任。2015年に入江泰吉記念奈良市写真美術館館長に就任。
1972年、黒沼康一氏らと「地平」(1〜10号)発行。1996年、写真集『楽土紀伊半島』で日本写真協会年度賞。1999年、写真展『千年楽土』で第24回伊奈信男賞。2007年、日本写真芸術学会 芸術賞。2011年、写真集『大阪』で第23回写真の会賞、第27回東川賞飛彈野数右衛門賞を受賞。写真展、写真集、作品収蔵多数。    
 
百々 新(どど・あらた)
1974年大阪生まれ、奈良育ち。1995年初写真展「上海新世紀計画」新宿大阪コニカプラザギャラリーで開催。同写真展で「コニカ新しい写真家登場」グランプリ。1998年博報堂フォトクリエイティブ入社。翌年写真集『上海の流儀』Moleを出版し、「日本写真協会」新人賞を受賞。広告写真では2009年APA特選賞、2011年APA優秀賞を受賞。2012年写真集『対岸』赤々舎。同写真展、銀座大阪ニコンサロン。2013年「対岸」で「第38回木村伊兵衛写真賞」。2017年初の長編映画撮影監督「光」河瀬直美監督、その作品が「第70回カンヌ国際映画祭」エキュメニカル賞受賞。2018年写真集写真展『鬼にも福にも-もうひとつの京都-』。2019年写真展「White Map-on the SilkRoad-」入江泰吉記念奈良市写真美術館。
 
百々 武(どど・たけし)
1977年大阪生まれ、奈良育ち。1999年 ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業。1999年 イイノメディアプロ入社。2000年ZIGEN氏に師事。日本の離島を北から南へと巡った作品で、2009年に東京都写真美術館、パリ・ポルトガル・メキシコで写真展開催、写真集「島の力」刊行。同年より活動拠点を東京から奈良に戻す。奈良県南部を中心に撮影した作品の写真展を東京・大阪などで開催、写真集「草葉の陰で眠る獣」2015年刊行。2017年、家族で奈良県川上村に移住。川上村での暮らしで体現する真っ新な時間を撮影した作品を東京、名古屋で写真展開催、写真集「生々流転」を2021年刊行。
 
【関連リンク】
https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/dodo-dreamboat

展覧会概要

出展者 百々俊二、百々 新、百々 武
会期 2022年8月12日(金)~10月8日(土)
会場名 キヤノンギャラリーS/オープンギャラリー1・2

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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