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世界で最も画角の広い、フルフレームカメラ用シフトレンズ「LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift」発売

2022/07/07

株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology (Venus Optics)社のカメラレンズブランド「LAOWA（ラオワ）」の新機種「LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift」を2022年7月8日に発売する。予想市場価格は約220,000円前後（税込）。

本製品はフルフレームカメラ用に設計された、世界で最も画角の広いシフトレンズだ。画面の隅々までディストーションを極めて少なく補正するので、建造物やインテリアの写真撮影に最適。

■製品特長

世界で最も画角の広いシフトレンズ
「LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift」は、フルフレームカメラ用として2022年5月現在最も画角の広いシフトレンズ_{（Venus Optics調べ）}。画角は110°で、Φ65mmものイメージサークルをカバーする。

±11mmシフト量
本製品の最大シフト量は、フルフレームカメラで±11mm。シフト機能により簡単に遠近法による歪みを補正し、建造物をまっすぐに写すことができる。歪みのある画像を補正することで遠近法による歪みを排除し、実際に肉眼で見た際に近い遠近感で撮影できる。±11mmのシフト量により、複数の写真をつなぎ合わせることでパノラマ写真を作成する際にも有効に使える。歪みを補正することで容易に合成が可能。

大きなイメージサークル
Φ65mmの大きなイメージサークルを備えた本レンズは、フルフレームフォーマットをカバーする。

極めて少ないディストーション
「LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift」は、11群17枚のレンズ構成になっており、画像の隅々までディストーションを極めて少なく補正。直線が維持されるため、建築写真撮影に最適だ。

優れた高画質
レンズコーティングを見直すことで、既存のLAOWA製品と比較してフレアやゴーストの大幅な改善を実現。

非常に近い最短撮影距離
超広角シフトレンズながら最短撮影距離は20cm。その近い最短撮影距離により、超広角レンズながらマクロのような写真を簡単に撮影できる。

14枚の絞り羽根
14枚の絞り羽根により14点の光芒が生成されるため、既存の絞り羽根5枚のバージョンと比較すると本製品による光芒はやわらかく繊細だ。

■主な仕様
焦点距離：15mm
絞り範囲（F値）：F4.5-22
最大画角：110°
シフト機能　フルサイズ：±11mmシフト
フォーマット：フルフレーム
レンズ構成：11群17枚
絞り羽根枚数：14枚
最短撮影距離：20cm
フォーカシング：MF
寸法・質量：φ79mm✕103mm・約597g （マウントにより異なる）
マウント：Canon EF、Canon RF、Nikon F、Nikon Z、Sony E、Pentax K、L mount

「LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift」

発売日：2022年7月8日（金）

価格：オープンプライス（実売220,000円前後・税込）

取り扱い：株式会社サイトロンジャパン国内営業本部（☎03-6908-3327）