新宿 北村写真機店にて、学生フィルムプロジェクト写真展「grayn」が開催される。
「grayn(グレイン)」とは、デジタルカメラが主流である現代に、暗室を保持している九つの大学が、フィルム写真文化を守っていくために声をかけあい発足した、学生フィルムプロジェクトの名称。期間中には、フィルムカメラ開発や修理のプロを招いてトークショーも開催し、フィルム写真文化に触れていただける機会を提供する。
■テーマ「なぜ今フィルムなのか」
フィルムで撮り続けるのが難しくなる昨今、なぜ若者世代がフィルムを使うのだろうか。そんな問いに各々の解釈で向き合いながらフィルムカメラで記録された写真を展示する。
- ■graynとは
撮影や現像、手焼きといった一連の過程を、ゆっくり丁寧に経てようやく一枚の像と出会う。- 「身をもってあえて時間をかける」ことで享受されるフィルム写真は、デジタルが主流な昨今において写真に親しんでいる我々学生にとって、非常に価値のある文化である。
- 今となっては貴重となった暗室を保持している九つの大学が、大切なフィルム写真文化を守っていくために声をかけあいgraynは発足した。
期間中の3月20日(金・祝)・21日(土)の2日間、B1Fベースメントギャラリー内にてゲストを招いてのトークイベントも開催。
- ■展覧会情報
- 学生フィルムプロジェクト写真展「grayn」
- 会期:2026年3月15日(日)~3月21日(土)
- 時間:10:00〜21:00
- 会場:新宿 北村写真機店B1F ベースメントギャラリー
■トークイベント
①なぜ今フィルムなのか
2026年3月20日(金・祝)14:00〜15:00
ゲスト:鈴木タケオ
PENTAXの「Film Project」でプロジェクトリーダーを務め、“TKO”の愛称で知られる鈴木タケオを招き、「なぜ今フィルムなのか」をテーマにフィルム人気の再燃について語る。
②フィルムカメラの技術変遷&技術継承の難しさ
2026年3月21日(土)2部制
【第一部】14:00〜15:30 ゲスト:後藤哲郎
ニコンのOBでフィルム機のF3からデジタルのD3シリーズまでの主要機種およびDfを開発してきたことから“ミスターニコン”の異名を取る後藤哲郎を招き「フィルムカメラの技術変遷」について語る。
【第二部】16:00〜17:00 ゲスト:中島一憲、國井 猛
後藤哲朗に加え、カメラ修理専門会社「株式会社U.C.S」代表取締役社長の中島一憲、そしてニコン機械式カメラ・レンズの修理専門会社「フォト工房キュートス」で名誉技術顧問を務める國井 猛を交えて「技術継承の難しさ」をテーマに修理技術の継承について語る。
※いずれも参加料金無料、着席20席(先着順)
※立ち見での観覧も可能
※混雑の場合は入場制限を設ける場合がある
【関連リンク】
https://www.kitamuracamera.jp/ja/information/exhibition/grayn/
| 会期 | 2026年3月15日(日)~3月21日(土) |
|---|---|
| 会場名 | 新宿 北村写真機店 Basement Gallery |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。


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