新板橋のCOPYCENTER GALLERYにて、築山礁太 個展「S.L.L.S.」が開催される。
本展は築山にとって4年ぶりの個展となり、写真を像として提示する以前の段階に着目し、観測のプロセスそのものを空間として提示するインスタレーションを展開する。
築山はこれまで、写真を完成された「像」として提示する以前の段階に着目し、見る行為に付随する「準備」や「調整」を制作の主題としてきた。 本展では、道具、身体の所作、光や匂いといった要素を用いながら、観測が行われる過程そのものが空間として立ち上げられている。
「S.L.L.S.」──使い方の定まらない道具に貼られたラベルのように
像は常に最後に置かれるものであり、まず道具と配置があり、条件が整ったときにのみ、結果として何かが現れる。たとえ像が現れなかったとしても、その手順自体は完了している。
タイトルの「S.L.L.S.(Stop Look Listen Smell)」は、特定の方法や指示を示すものではない。使い方の定まらない道具に仮に貼られたラベルのように、作品全体の状態を指し示している。 狙撃と撮影の親和性を背景に、新たな視覚イメージの獲得を試みてきた築山の、現在の取り組みをご覧いただく機会となる。
- ■展覧会情報
築山礁太 個展「S.L.L.S.」- 会期:2026年1月30日(金)~2月10日(火)
- 時間:13:00〜19:00
- 会場:COPYCENTER GALLERY
- 入場料:500円 ※一部のQR決済および電子マネー決済のみ
デザイン:八木幣二郎- デザインアシスタント:星加曜
- 協力:曽根巽(GROUP)、宇津木陽多(UTGY)、河原孝典、鈴木冬生
■プロフィール
築山礁太(つきやま・しょうた)
写真家。1997年東京生まれ。2019年日本写真芸術専門学校卒業。
見ることへの関心から、道具(カメラ)によって新たに獲得できた視覚や自身の置かれる役割、知識、身体性などによって獲得する視覚について、平面や立体を扱いながら写真作品として展開している。
近年は狙撃と撮影の親和性をもとに、狙撃手と観測手が目標に対して行う観測、偵察、リサーチや戦術、偽装工作、カムフラージュなどの所作を撮影前後の過程で取り入れることにより、新たな視覚イメージの獲得を試みた作品制作をしている。
主な展覧会として、「ENCOUNTERS」(ANB TOKYO, 東京, 2020) 、「constellation #02」(rin art association, 高崎, 2021)、「P.O.N.D」(PARCO MUSEUM TOKYO, 東京, 2021) 、「窓の中の言葉について」(NADiff Window Gallery & MIDORI.so Bakuroyokoyama, 東京, 2022)、「EENT」(POST-FAKE projects, 東京, 2023)、「ATAMI ART GRANT 2023」(ATAMIX, 熱海, 2023)「NEW ANXIETIES」(N/A & FF Seoul, ソウル, 2025) がある。
【関連リンク】
https://copycenter.gallery/blogs/exhibition/20260130
| 出展者 | 築山礁太 |
|---|---|
| 会期 | 2026年1月30日(金)~2月10日(火) |
| 会場名 | COPYCENTER GALLERY |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。


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