©︎KEIZO KITAJIMA
東京秋葉原のKOSHA KOSHA AKIHABARAで、北島敬三 写真集『USSR 1991』刊行記念展が2025年11月14日〜12月26日の期間開催される。
2025年10月、PCTより北島敬三 写真集『USSR 1991』[新版]が刊行。
北島敬三は1991年、崩壊間近のソビエト社会主義共和国連邦に渡り、断続的に15の共和国を約150日間撮影した。本書には、コダクロームのポジフィルムで撮影されたカラー作品95点を収録。また、1983年から1984年にかけて、西ベルリンを拠点に東欧諸都市を旅しながら撮影したモノクローム作品「EASTERN EUROPE」57点も同時収録している。
写真集『USSR 1991』[新版]の刊行を記念して、掲載作152点より厳選し、写真弘社の高品質ラムダプリントで出力したモノクロバライタプリントと、「USSR 1991」のカラー作品を展示する。
また、会期中の11月15日(土)16時より、作家本人による解説を聞きながら展示を観覧できるギャラリートークを開催。
予約不要、入場無料。
■展示概要
北島敬三 写真集『USSR 1991』刊行記念展
2025年11月14日(金)〜12月26日(金)
休業日:日曜日・月曜日
時間:10:00~18:00
場所:KOSHA KOSHA AKIHABARA
https://www.shashinkosha.co.jp/koshakosha/exhibitions/kitajima
■ギャラリートーク
開催日時:2025年11月15日(土)16:00~17:30
開催場所:写真弘社5F KOSHA KOSHA AKIHABARA
参加費:無料
予約 :不要
https://www.shashinkosha.co.jp/koshakosha/events/talk22
- ■作家プロフィール
- 北島敬三(きたじま・けいぞう)
- 1954年、長野県生まれ。1976年、初個展「BCストリート・オキナワ」(新宿ニコンサロン)を開催。1991年、欧米やアジアの各地を撮影した写真集『A.D.1991』を発行。2000年代以降〈PORTRAITS〉シリーズ、〈UNTITLED RECORDS〉シリーズに移行する。2014年から2021年にかけて、全20回の展覧会「UNTITLED RECORDS Vol. 1-20」(photographers’ gallery)を開催。そのほか、国内外での展覧会多数。主な写真集に『写真特急便 東京』(1979-80年)、『New York』(1982年)、『USSR 1991』(2012年)、『EUROPEAN DIARY 1983-1984』(2019年)、『NEW YORK』[新版](2024年)など。主な受賞に日本写真協会新人賞(1981年)、第8回木村伊兵衛写真賞(1983年)、第32回伊奈信男賞(2007年)、第41回土門拳賞(2022年)。現在、photographers’ gallery(東京)を拠点に活動中。
- ■写真集情報
- 北島敬三『USSR 1991』[新版]
写真:北島敬三
文:北島敬三、倉石信乃
翻訳:ロバート・ツェツシェ
編集:村上仁一
造本:町口 覚
印刷・製本所:株式会社 山田写真製版所
発行日:2025年10月25日 第1版第1刷
発行:PCT
仕様:257×188mm、ソフトカバー、箔押し
頁数:280ページ
掲載作品:152点(カラー95点、モノクロ57点)
価格:本体9,000円+税(税込9,900円)- https://photoandculture-tokyo.com/contents.php?i=5952

©︎KEIZO KITAJIMA
| 出展者 | 北島敬三 写真集『USSR 1991』刊行記念展 |
|---|---|
| 会期 | 2025年11月14日(金)〜12月26日(金) |
| 会場名 | KOSHA KOSHA AKIHABARA |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。


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