top ニュースピックアップセイコーエプソンは、『インクジェット双方向印刷における印刷ムラ低減法の発明』で、令和4年度全国発明表彰「文部科学大臣賞」を受賞

セイコーエプソンは、『インクジェット双方向印刷における印刷ムラ低減法の発明』で、令和4年度全国発明表彰「文部科学大臣賞」を受賞

2022/06/21

セイコーエプソン株式会社は、令和4年度全国発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)において、『インクジェット双方向印刷における印刷ムラ低減法の発明(特許第4635762号)』が「文部科学大臣賞」を受賞した。
 
セイコーエプソンが同賞を受賞したのは、平成18年度の「プリチャージ駆動方式の液晶表示装置の発明(特許第2669418号)」以来、2回目となる。全国発明表彰における当社の受賞は、昨年の「内閣総理大臣賞」に続いて2年連続。
 
表彰式は、6月30日(木)にオークラ東京(東京都港区)にて開催される予定。
 
全国発明表彰(※)は、日本における優れた発明・意匠を完成した者、並びに発明の実施及び奨励に関し、功績のあった方々を顕彰することにより発明の奨励・育成を図り、我が国科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的に開催される。
 
今回受賞した文部科学大臣賞は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ顕著な実施効果を挙げている発明などを対象とする第1表彰区分において、恩賜発明賞、内閣総理大臣賞に次ぐ賞となる。
 
今回表彰の対象となった発明は、プリントヘッドを往復走査する双方向印刷を行うインクジェットプリンターにおいて、往走査と復走査の各走査でのインク吐出により形成されるドットパターンをおのおののドット分布に偏りがないように分散配置することによって、双方向印刷時の画像ざらつき発生を防止した技術が評価された。
 
※大正8年(1919年)の第1回帝国発明表彰に始まり、文部科学省、経済産業省、特許庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本弁理士会、朝日新聞社の後援により開催。

 

【関連リンク】

https://www.epson.jp/osirase/2022/220531_2.htm

 

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