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サイトロンジャパン、湾曲収差がほぼ認識できないZero-Dレンズ「LAOWA 12mm F2.8 Lite Zero-D FF」発売

2025/09/09

サイトロンジャパンから、湾曲収差がほぼ認識できないZero-Dレンズ「LAOWA 12mm F2.8 Lite Zero-D FF」が2025年8月22日に発売。予想市場価格は147,000円(税込)前後。
 
既存モデル「LAOWA 12mm F2.8 Zero-D」は、画角122°の超広角にもかかわらず、湾曲収差がほぼ認識できないZero-D(ゼロディストーション)レンズとして人気のモデルだ。本製品は、その優れた光学性能を受け継ぎつつ、フルフレームミラーレスカメラ用に最適化して設計され、大幅な軽量化と一部マウントでのオートフォーカス対応を実現した。
 

  • ▼ゼロディストーション
    Zero-D(Zero Distortion)設計により、後処理をすることなく歪みがほとんど認識できない自然な描写が得られる。建築や不動産写真など、歪みのないリアルな画作りが求められる撮影に最適。
     
    ▼高速かつ正確なAF
    本製品はLAOWAのAF対応レンズ第2弾として、Sony E、Nikon Z両マウントにおいて高速で正確なオートフォーカス機構を搭載。オートフォーカスの利便性とLAOWAの定評ある高画質を両立している。信頼性の高いAF性能により、決定的瞬間を逃さない。
     
    ▼軽量&コンパクト
    ミラーレスカメラに最適化された設計により、従来モデルと比較して大幅な軽量化と小型化を実現。その重さはわずか377g、全長は78.6mm(Sony Eマウント)と非常に軽量コンパクトで、ジンバルやドローン撮影、ストリートスナップにも最適。
     
    ▼明るいF2.8の大口径
    開放F2.8の大口径を実現しており、夜景や星景撮影、背景ボケを活かした作品作りに対応。暗所でもシャープな描写を実現。
     
    ▼14cmの最短撮影距離
    センサー面からわずか14cmの近接撮影が可能で、広角マクロのようなインパクトある描写も楽しめる。
     
    ▼φ72mmフィルタースレッド
    超広角レンズでありながら、前面には汎用性の高い72mm径のフィルター枠を採用。様々なフィルターの装着が可能で、多様な表現を楽しめる。
     
    ▼10点の光条
    5枚の絞り羽根を採用しており、美しい10点の光条が得られる。

 

  • ■仕様
    マウント:Sony E(AF)、Nikon Z(AF)、Canon RF(MF)、L Mount(MF)
    焦点距離:12mm
    レンズ構成:9群16枚
    最短撮影距離:14cm
    絞り:F2.8-F22
    絞り羽根:5枚
    フィルター径:φ72mm
    最大径×長さ:φ77.2×78.6mm
    重さ:377g

 
■製品情報
「LAOWA 12mm F2.8 Lite Zero-D FF」
発売日=2025年8月22日
予想市場価格=147,000円(税込)前後
 
【関連リンク】
https://www.laowa.jp/news/2025/08/laowa-12mm-f28-lite-zero-d-ff-1.html

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