富士フイルム株式会社は、出展者全員の作品が自身の選んだ会場に必ず展示される参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2025」を7月18日より開催する。
開催場所は、東京(7月18日~23日)・福岡(8月22日~24日)・大阪(9月12日~15日)・オンライン展示サイト(9月17日~12月23日)となる。
会場では、写真家・著名人によるトークショーや、instax™”チェキ”・デジタルカメラ・プリントサービスなどの最新製品が試せるコーナー、空間演出用プロジェクターの新製品「FP-ZUH6000」を活用した幻想的な空間で写真を楽しめるコーナーを展開する。また今年は、自身のスマホ内の写真を無料でプリント注文できる体験コーナーを設置。注文した写真プリントを後日自宅に郵送するほか、届いた写真プリントをさらに楽しめるオリジナルグッズを会場でプレゼントする。写真の入力から出力まで幅広い製品・サービスを体験し、写真の魅力を体感できる。
富士フイルムは出展者全員の作品を、“写真に込められた想い”とともに展示する参加型写真展を2006年にスタート。今年で19回目となる「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2025」では、とっておき”の地元を写した作品を展示する「つたえたい地元愛」部門(今年新設)、笑顔になる瞬間を写した作品を募集する「笑顔になる瞬間(とき)」部門、撮影のテーマやジャンルを問わず応募できる「お気に入りの1枚」部門、熱中している趣味や紹介したい好きなものなどを写した作品を募集する「見せたい!わたしのイチオシ!」部門、Instagramに画像を投稿することで簡単に応募できる「インスタグラム」部門の計5部門、全30,085点の作品を展示する。大切な人との旅行や外出先の写真、風景の写真など、様々な企画を通して全国から応募いただいた想いのこもった写真を展示し、写真を通じたコミュニケーションを楽しめる。
一般応募ほか、本写真展の主旨に賛同いただいた計10社との共同企画で集まった作品を展示する。家族やペット、風景を写した作品のほか、時代を超えて活躍し続けるアーティスト藤井フミヤさんの楽曲をテーマに募集した作品、バーチャル(VR)空間の景色を撮影した作品など、幅広いジャンルの作品が集まった。写真の新しい楽しみ方を実感できる内容となっている。
「想いをつなぐ」がテーマの本写真展では、来場者が、共感した作品に対する感想や想いを記した「絆メッセージ」を出展者に向けて投函できる「絆ポスト」を東京・福岡・大阪会場とオンライン展示サイトに設置。来場者から寄せられる「絆メッセージ」を、開催終了後に事務局より出展者に郵送で届ける。出展者と来場者の間で交わされる、写真を通じたコミュニケーションで新たな“絆”を生み出していく。
富士フイルムは写真を「撮る」「プリントする」「飾る」「贈る」などひとつ手間をかけることで写真が人を幸せにすることを共有し、写真による幸せを増幅・伝播させていくことを目指す「写真幸福論」プロジェクトを推進している。今後もニーズに応えながら、写真をプリントして手に取る喜びや、大切な人との思い出を共有する温かさなど、写真がもたらす幸せを生み出し続けていくとのことだ。
- 「 “PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2025」開催概要
- 【東京会場】
- 会期:2025年7月18日(金)~7月23日(水)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)
【福岡会場】
会期:2025年8月22日(金)~8月24日(日)- 会場:ソラリアプラザ(福岡県福岡市中央区天神2-2-43)
【大阪会場】- 会期:2025年9月12日(金)~9月15日(月)
- 会場:グランフロント大阪(大阪府大阪市北区大深町4-20)
- 【オンライン展示サイト】
- 会期:2025年9月17日(水)~12月23日(火)
- https://photo-is.jp/
■会場限定イベント
(1)トークショー
登壇者:浅田政志(写真家)、沖昌之(写真家)、萩原れいこ(写真家)、三村漢(アートディレクター)、中村翔(写真家)、やまぐち千予(写真家)
※本イベントの参加には、当日会場にて申し込みが必要(席数に限りあり)
※会場によって登壇者が異なる
※詳細は公式サイト(https://photo-is.jp/event/)を確認。
(2)製品体験
デジタルカメラ「Xシリーズ」やinstax™“チェキ”シリーズの最新機種、写ルンです™、フォトブックなどのプリント製品を手に取って体験できる。また自身のスマホ内の写真を無料でプリント注文できる体験コーナーを設置。プリント注文した写真プリントを後日自宅に郵送する。さらに写真プリントを収納できるオリジナル収納BOX、スマホケースにプリントと一緒に入れて持ち歩けるオリジナルステッカー、自宅で飾れるオリジナルフォトフレームの中から希望のグッズを写真展会場でプレゼント。日常に写真プリントがあることの魅力を実感できる。
(3)プロジェクター演出空間
空間演出用プロジェクター「FP-ZUH6000」で演出された幻想的な空間の中で、応募作品の投影が楽しめる。
(4)おもいでケータイ再起動(運営・受付:KDDI株式会社)
昨年も好評だった本イベントを今年も実施。電源が入らなくなった携帯電話を専用機器で充電、再起動し、端末に眠っていた写真をプリントして渡す。参加にはKDDI専用ページから事前予約が必要。https://omoide.resv.jp/reserve/calendar.php
■各企業との共同企画
今年も「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2025」の趣旨に賛同した10の企業・グループとの共同企画で募集した作品を展示する。
(1)アニコム損害保険「きみが、心の発電所。」
(2)インプレス(GANREF)「四季の彩(いろ)私の一枚」
(3)KDDI「これからの○○」
(4)コールマン「思い出を灯そう」
(5)スポティファイジャパン「Music Canvas -FUTATABI-」
(6)タカラトミー「お気に入りのおもちゃ」
(7)ハウス食品グループ本社「おいしい笑顔写真」
(8)VR PHOTO PRINT CLUB 「VRの世界での、とっておきの瞬間」
(9)東日本旅客鉄道(JR東日本)「ああ、来てよかった。〜私の東北旅」
(10)ベネッセコーポレーション「みんないい子だよ」
※企業/グループ名・応募部門名称は50音順表記
■展示する各5部門
(1)「お気に入りの1枚」部門
(2)「見せたい!わたしのイチオシ!」部門
(3)「笑顔になる瞬間(とき)」部門
(4)「つたえたい地元愛」部門(新設)
(5)インスタグラム部門
■専用台紙・公式WEBサイトからの出展者向け特別企画「心に響いた100選」
「心に響いた100選」では、著名人や写真家の方々(計10名)が、専用台紙および公式WEBサイトにて応募された方の作品の中から『心に響いた作品』として、1名10点ずつ計100作品を選出。選出された作品は、東京・名古屋・大阪会場およびオンライン展示サイトで展示する。今年の選者は、小山薫堂さん、佐野史郎さん、広瀬すずさん、松任谷正隆さん、森崎ウィンさんら著名人(50音順表記)と、今井しのぶさん、岡田裕介さん、ミゾタユキさん、三村漢さん、若子jetさんら写真家(50音順表記)の方々。
■オンライン展示サイト
9月17日(水)~12月23日(火)の間、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2025」公式サイト内(https://photo-is.jp/)にオンライン展示サイトを設置し、応募作品を公開。本展示サイトでは、作品カテゴリやキーワード、出展者の住まいの都道府県などから作品を検索が可能。共感した作品に対する感想や想いを記した「絆メッセージ」を出展者に向けて送れる「絆ポスト」を設けている。
■「インスタグラム」部門への応募者向け特典
「インスタグラム」部門に応募、かつ開催期間中に展示会場に来場された方を対象に、応募作品と同じ画像を、ましかくプリント(89mm×89mm)にしてプレゼント。
【関連リンク】
https://photo-is.jp
会期 | 東京:2025年7月18日(金)~7月23日(水)/福岡:8月22日(金)~8月24日(日)/大阪:9月12日(金)~9月15日(月) |
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※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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