ソニーは、α Eマウントレンズとして、世界最小・最軽量(※1)の超広角パワーズームのGレンズ『E PZ 10-20mm F4 G』、大口径広角単焦点のGレンズ『E 15mm F1.4 G』および超広角単焦点レンズ『E 11mm F1.8』の計3本のAPS-C対応レンズを発売する。
静止画に加え、Vlog[ブイログ](※2)などの動画も、高品位かつ快適に撮影できるαシステムレンズだ。本レンズ3本の発売により、ソニーのEマウントレンズは計70本に拡充した。
世界最小・最軽量(※1)(最大径69.8mm×長さ55 mm、フィルター径φ62mm、質量約178g)の超広角パワーズームGレンズ『E PZ 10-20mm F4 G』は、開放F値4の明るさで焦点距離10-20mm(35mm判換算で15-30mm相当)のズーム全域をカバーする。
パワーズーム機構の搭載により、幅広いズーム速度の静粛なコントロールを可能にし、撮影者が求める多彩な表現を実現。またズーム時のレンズの全長が変わらないインナーズーム構造でレンズの重心変動が少なく、ジンバル使用時などでも安定した撮影が可能。動画撮影に求められる低速から高速までのズーム速度に対応し、静粛なズーミングとあわせて、多彩な映像表現を可能にする。
また、最新のレンズ設計技術により、Gレンズならではの高い解像性能と美しいボケ描写を実現。超広角を生かした自撮りやVlogなどの動画撮影から風景・建物などの静止画撮影まで幅広く活躍できそうだ。
焦点距離15mm(35mm判換算で22.5mm相当)の大口径広角単焦点Gレンズ『E 15mm F1.4 G』は、非球面レンズなどの採用により、Gレンズならではの高い解像性能と美しいぼけ描写を実現。
開放F値1.4の明るい大口径ながら、小型軽量設計で取り回しが良いレンズだ。また、動画撮影時の画角変動(フォーカスブリージング)を大幅に抑制し、映像に残る画角の変動や揺れを最小限に留める。静止画・動画問わず印象的な映像表現を可能にする。
焦点距離11mm(35mm判換算で16.5mm相当)と開放F値1.8の『E 11mm F1.8』は、最新の光学設計により、高解像と自然なぼけ描写を実現。小型軽量設計により持ち運びしやすいため、手持ちで長時間の撮影を行うVlogなどの自撮り撮影にも適している。
※1 ミラーレス一眼カメラ用のAPS-C対応交換式超広角ズームレンズとして(撮影状態時)。2022年6月1日広報発表時点(ソニー調べ)
※2 ビデオブログの略称
『ソニー E PZ 10-20mm F4 G』 SELP1020G
発売:2022年6月24日
価格:オープンプライス(実売99,000円・税込)
『ソニー E 15mm F1.4 G』 SEL15F14G
発売:2022年6月24日
価格:オープンプライス(実売99,000円・税込)
『ソニー E 11 mm F1.8』 SEL11F18
発売:2022年6月24日
価格:オープンプライス(実売69,300円・税込)
【関連リンク】
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202206/22-0601/
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