児玉房子「1960-1980」©Fusako Kodama
大阪のThe Third Gallery Ayaで児玉房子「1960-1980」が開催される。
写真の仕事を本格的に始めた1960年代から現在まで、途切れることなく続けてきた作家の初期から1980年代までの作品を展示する。それはちょうど児玉が、富士ゼロックスのPR誌「グラフィケーション」の創刊の3年後の1970年から写真の仕事を始め、2018年の終刊まで続けたことと重なる。「1960-1980」はグラフィケーションの時代ともいえるだろう。
東京を中心にしながら、日本の様々な場所を訪れて撮ったイメージは、人々が話し、笑い、立ち止まったりしながら生活してきた様子と、変貌する日本の様子を活写している。
フランスの出版社、Chose Communeから出版されたばかりの写真集「Fusako Kodama 1960-1980」を記念した展覧会でもある。
- ■展覧会情報
児玉房子「1960-1980」
会期:2025年5月9日(金)〜6月7日(土)
時間:12:00〜19:00(土曜は17:00まで、火曜はアポイントのみ)
休廊日:日曜日、月曜日
会場:The Third Gallery Aya
住所:大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル2F
■トーク|児玉 房子×綾 智佳
日時:5月9日(金)19:30 〜 21:00
参加費:1,000円
会場:The Third Gallery Aya+YouTube配信(後日、視聴可能)
予約先:info@thethirdgalleryaya.com / 06-6445-3557
■プロフィール
児玉 房子(こだま・ふさこ)
1945年 和歌山市に生まれる
1967年 桑沢デザイン研究所・写真科卒業
1970年「世界写真年鑑」(平凡社刊)“若い眼”に選出
富士ゼロックスPR誌「グラフィケーション」、新聞、単行本に写真発表
【関連リンク】
https://thethirdgalleryaya.com
出展者 | 児玉房子 |
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会期 | 2025年5月9日(金)〜6月7日(土) |
会場名 | The Third Gallery Aya |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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