キヤノンは、小型・軽量ボディーに「EOS R システム」の高い性能を凝縮し、本格的な静止画・動画撮影をより手軽に楽しむことができるミラーレスカメラ“EOS R10”を2022年7月下旬に発売する。
“EOS R10”は、小型・軽量と本格的な静止画・動画撮影を両立し、ハイアマチュアからエントリーユーザーまで幅広い撮影ニーズに対応する、APS-CサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラだ。
- 新開発の「RF-S レンズ(※1)」に対応するとともに「RF レンズ(※2)」や、「マウント
アダプター EF-EOS R」(2018年10月発売)を装着することで「EF レンズ(※3)」も使用できる(※4)。
■ 決定的な瞬間を捉える高速連写・高性能AF
メカシャッター/電子先幕による撮影時は、AF/AE 追従で最高約15コマ/秒、電子シャッターによる撮影時は、AF/AE 追従で最高約23コマ/秒の高速連写が可能。さらに、「EOS R3」(2021年11月発売)のAF 被写体検出技術を継承し、人物、動物(犬・猫・鳥)、乗り物(モータースポーツにおける車・バイク)の動きが速いシーンにおいて快適な撮影が可能。
■ 新開発のCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」が実現する高画質
新開発の有効画素数最大約2420万画素APS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現し、有効画素数最大約3250 万画素のCMOSセンサーを搭載する「EOS 90D」、「EOS M6 Mark II」(ともに2019年9月発売)と同等の解像性能を達成している。
■ 多様な撮影シーンに対応する動画性能
6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影を実現。また、レンズ内光学式手ブレ補正機構(レンズ内IS)を搭載したRFレンズ装着時は、動画電子ISとレンズ内ISの協調制御によって手ブレをより効果的に軽減し、歩きながらの撮影など、多様な撮影シーンに対応可能。
※1 「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」(2022年6月下旬発売予定)、「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」(2022年6月下旬発売予定)
※2 「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」(2021年12月発売)は動作保証外。
※3 EF-Mレンズを除く。EF シネマレンズは動作保証外。
※4 「マウントアダプター EF-EOS R 0.71x」(2020 年11 月発売)は動作保証外。
■EOS R10・ボディ
発売予定日:2022年7月下旬
価格:オープンプライス(キヤノンオンラインショップ販売予定価格 128,480円・税込)
■EOS R10・RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMレンズキット
発売予定日:2022年7月下旬
価格:オープンプライス(キヤノンオンラインショップ販売予定価格 143,880円・税込)
■EOS R10・RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMレンズキット
発売予定日:2022年7月下旬
価格:オープンプライス(キヤノンオンラインショップ販売予定価格 176,880円・税込)
【関連リンク】
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。