top プロダクツレンズコシナ、大きなボケと良好なハンドリングを両立する「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical II」発表

コシナ、大きなボケと良好なハンドリングを両立する「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical II」発表

2025/05/03

コシナは大きなボケと良好なハンドリングを両立する「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical II」を発表した。発売は2025年5月予定。
 
ハイスピードスタンダードレンズの本領を発揮する仕様として、プロのフォトグラファーに愛用されてきた歴史を持つ伝統の標準大口径、50mm F1.2を現在の技術で設計。2枚の両面非球面レンズを採用することで絞り開放から安心して使える性能を持ち、大きなボケ味が楽しめる。大口径ながらコンパクトなスタイルは光学式ファインダーでの使用に適し、快適な操作感覚を提供する。
 

  • ■主な特長
    ▼卓越した光学性能、4面に非球面を採用
    8枚構成のレンズのうち2枚のレンズ両面を非球面にすることで、高水準の画質と大口径の両立を実現している。
     
    ▼12枚の絞り羽根による美しいボケ味
    絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、12枚構成の絞りを採用。アウトフォーカス部分が自然な描写で、点光源なども多角形ではなく丸くやわらかなボケとなる。
     
    ▼コンパクトなスタイル
    F1.2の大口径ながら全長を短くまとめることでレンジファインダーのケラレを軽減。重量も322g(付属品含まず)で軽快なハンドリングを実現している。
     
    ▼別売バヨネット式フード
    レンジファインダー式カメラへの装着時に視界のケラレを軽減すべくスリット加工を施し、携行時にはリバース装着も可能な金属製のバヨネット式フードを用意。コンパクトタイプのLH-14、全長の長いヴィンテージスタイルのLH-15の2種類から好みのタイプを選んで装着可能。
     
    ▼確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
    高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしている。
     
    ▼バヨネット式VMマウント
    レンズマウントにはライカMマウント互換のVMマウントを採用。距離計連動式カメラでの使用はもとより、マウントアダプターを介してミラーレスデジタルカメラに装着した際のデザイン的なバランスにも優れている。
     
    ▼距離計連動システム搭載
    高精度のレンジファインダー連動機構により、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能。
     
    ▼フルサイズのイメージサークル
    35ミリ判フルサイズに対応する、余裕のイメージサークルを確保している。また、一眼レフ用の交換レンズと比較して非常にコンパクトなスタイルを実現している。

 

  • ■仕様
    焦点距離:50mm
    レンズ構成:6群8枚
    最短撮影距離:0.7m
    最小絞り:F22
    絞り羽根:12枚
    フィルター径:φ52mm
    最大径×長さ:φ63.3×50.4mm
    重さ:322g

 
■製品情報
「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical II」
発売日=2025年5月発売予定
希望小売価格=135,000円(税別)
 
【関連リンク】
https://www.cosina.co.jp/voigtlander/vm-mount/nokton-50mm-f1-2-aspherical-ii/

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