焦点工房から改造レンズ「Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0」ライカMマウントをオンラインストアで数量限定で販売する。発売日は2025年1月18日、焦点工房オンラインストア販売価格は96,900円(税込)。
シュナイダー社(ドイツ)製の産業用レンズ「APO-Componon 4.0/45-0007 V-Mount Macro」を、Mマウントに改造した数量限定の希少なレンズだ。滑らかに動作する質感の高い金属鏡筒と、産業用途の高い基準を満たした光学性能が楽しめる。
- ▼優れた近接撮影性能
改造に使用された APO-Componon 4.0/45 は、マシンビジョン、プリント基板検査、液晶・有機ELディスプレイの検査などで使用される高解像度の産業用レンズだ。従来のレンズが撮影倍率の上昇に伴い光学性能の低下が見られるのに対し、本レンズは撮影倍率1:20から1:1の近接撮影で高い描写性能を発揮するように設計・補正されている。
▼アポクロマート設計
アポクロマート設計を採用することにより、画面周辺部まで高い解像力と正確な色表現を実現。
▼高品質な鏡筒
焦点工房(SHOTENブランド)の提携工場の中でも、特に品質に定評のあるOEM工場で、鏡筒の製造とカスタマイズを行っている。加工精度の高さが際立つシルバーの金属鏡筒は、滑らかな操作感とともにクラシックで洗練された外観を備え、所有する悦びを感じさせる。
▼中判センサーもカバー
シュナイダー社が公開している APO-Componon 4.0/45のイメージサークルは43.2mm とされているが、富士フイルム GFX シリーズや Hasselblad X シリーズの44×33中判センサーでもケラレを気にせず使用できる。
- ■仕様
マウント:ライカM
焦点距離:46.5mm
フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)※距離計連動型
最短撮影距離:0.7m
絞り:F4-F22
絞り羽根:5枚
フィルター径:Φ40.5mm
対応撮像画面サイズ:35mm フルサイズ(イメージサークル:43.2mm)
最大径×長さ:約Φ53×47mm
重さ:約174g
■製品情報
「Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0」
発売日=2025年1月18日
焦点工房オンラインストア販売価格=96,900円(税込)
【関連リンク】
http://stkb.co.jp/info/?p=39097
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