ケンコー・トキナー、フィルムコンパクトカメラの写りを再現する光学ユニット交換式オートフォーカスレンズ「SAMYANG Remaster Slim」とレンズユニット3本を発売

ケンコー・トキナーは、フィルムコンパクトカメラの写りを再現する光学ユニット交換式オートフォーカスレンズ「SAMYANG Remaster Slim」とレンズユニット3本を2024年10月25日に発売する。希望小売価格はオープン価格。
 
「SAMYANG Remaster Slim」は、SAMYANGが提案する新しい光学系交換式レンズシステムだ。光学系のユニット自体を着脱することができるので、レンズ本体の大きさを変えずに、異なる焦点距離、描写のレンズへ交換することが出来る。
 
光学ユニットは磁石固定のバヨネットマウント式で交換は簡単。状況に応じて迅速に付け替えることがでる。焦点距離は21mm、28mm、32mmの3種類。これらは、1980年代から2000年にかけて登場したスリムなフィルムコンパクトカメラの光学系にインスパイアされ、それぞれの特性を維持しつつ、デジタルセンサーに最適化された新しいデザインで現代に生まれ変わった。
 

• ■往年のフィルムカメラにインスピレーションを得た3つの焦点距離のレンズユニット
  本製品のユニークなモジュラー・デザインは、創造性と実用性を見事に両立させている。「Remaster Slim」は3つの焦点距離（21mm / 28mm / 32mm）を切り替えることができる、ユニークなレンズだ。たった1つのモジュールで 簡単に画角を変えることができる。
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• 「SAMYANG Remaster Slim」は、1980年代から2000年のフィルムコンパクトカメラのコンセプトを現代の技術で再解釈し、最新のミラーレスカメラで撮影を楽しめるレンズだ。
   
  ■より小さく、より軽く、より多機能に。
  「Remaster Slim」は従来のレンズよりも小型で軽量でありながら、多くの機能を追加し、さらに強力になった。このモデルは、ユーザーが必要とする様々な撮影機能と優れた携帯性を提供し、どんな撮影環境でも卓越した性能を発揮する。全長2cm未満の小さなサイズと80g未満の重量にもかかわらず、カスタムAF/MFスイッチを搭載するなど、多用途に対応。さらに、MFモードでは、AF時よりも最短撮影距離が短縮され、被写体をよりダイナミックかつリアルに捉えることができる。
   
  ■モジュラーレンズの着脱方法
  レンズをモジュールに取り付けるには、まずモジュールのマウント指標とレンズの溝に合わせる。そしてその溝に合わせてレンズをモジュールに挿入し、カチッと音がするまで時計回りに20°回す。モジュールにはマグネットを備えていますので、取り外すにはマウントインデックスが見えるまで、レンズを反時計回りに回す。モジュールのカメラへの着脱方法は、通常の交換レンズと同じ。
   
  ■薄く、そして軽い。
  Remaster Slimのシステムの最大の特長は、全長19.5mmの薄さだ。ポケットにすっぽり収まるので、日常や旅行での写真撮影に最適。また、重さもモジュール込みで70.6g（RS 21mm）、70.7g（RS 28mm）、66.5g（RS 32mm）と100gを切る軽さを実現。かつステッピングモーターを搭載することで、レスポンスの良い軽快なオートフォーカスとしている。
   
  Remater SlimのモジュールのAF/MFスイッチにより、状況に応じてフォーカスモードを素早く切り替えることができる。また、マニュアルフォーカス時は、小型のフォーカスリングにより高い精度でのピント合わせを実現が可能。さらにモジュール後部に直接搭載されたUSB Type-Cポートは、アクセサリーを介することなく、ファームウェアアップデートなどを簡単に適用することができ、レンズを常に最新のバージョンにしておくことができる。

■仕様

■マウントモジュール部

■レンズユニット部

■製品情報
「SAMYANG Remaster Slim」
発売日＝2024年10月25日
希望小売価格＝オープン（オンラインショップ価格：69,800円税込）
 
【関連リンク】
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/samyang/remaster_slim.html

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