top 本と展示展覧会ピックアップ東京青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで野村佐紀子「トロイメライ」が開催

東京青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで野村佐紀子「トロイメライ」が開催

2024/06/15

野村佐紀子「トロイメライ」©Sakiko Nomura

 

東京青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで野村佐紀子「トロイメライ」が開催される。
 
野村佐紀子の作品は、男性ヌードをモチーフとしたものがよく知られているが、実際の作品は、男性ヌードのみ限らず、風景、花、動物、老若男女のポートレートと多岐に渡る。
 
彼女は、それら撮影された場所や時間、様々なモチーフを特定のテーマを設定せず、組み合わせていく。その過程で新たに立ち上がってきた意味を編集していく手法で、これまで展覧会や作品集を制作してきた。
 
今回展示される作品は、撮影された時間や場所が異なる2つのイメージを上下に組み合わせた構成で制作され、それらの作品群を「トロイメライ」(ドイツ語:夢)と名付けられた。
 

  • ■プロフィール
    野村佐紀子(のむら・さきこ)
    1967年山口県下関市生。九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、91年より荒木経惟に師事する。93年に初の個展「針のない時計」を開催以降、国内外で精力的に個展・グループ展を行い高い評価を得ている。2015年フランスにて開催された日本人アーティスト8名によるグループ展「Another Language」展(アルル国際写真フェスティバル)に出展、世界中の人々より称賛される。現在、今後の活躍がもっとも期待されるフォトグラファーのひとり。
    主な写真集にAkio Nagasawa Publishing発行の『黒闇』(08)、『もうひとつの黒闇/Another Black Darkness』(16)、『十代目松本幸四郎 残夢』(17)、『春の運命』(20)、『ノクターン』(22)の他、『裸ノ時間』(97、平凡社)、『夜間飛行』(08、リトルモア)、『NUDE/A ROOM/FLOWERS』(12、MATCH and Company)、『TAMANO』(14、リブロアルテ)、『雁』(16、Bcc co.,ltd)、『Ango』(17、bookshop M)、『愛について』(17、ASAMI OKADA PUBLISHING)など多数。

 

■展覧会情報
野村佐紀子「トロイメライ」
会期:2024年6月6日(木)~6月29日(土)
時間:木〜土 11:00〜13:00、14:00〜19:00
休廊日:日〜水曜日、祝日
会場:Akio Nagasawa Gallery Aoyama
住所:東京都港区南青山5-12-3 Noirビル2F
 
【関連リンク】
https://www.akionagasawa.com/jp/exhibition/traumerei/

展覧会概要

出展者 野村佐紀子
会期 2024年6月6日(木)~6月29日(土)
会場名 Akio Nagasawa Gallery Aoyama

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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