東京・新御徒町のギャラリーカフェしろむじで、こばやしかをる・藤井智弘 二人展「TOKYO monochrome」が開催される。
2023年よりスタートしたPhotoPlus+モノクロ写真塾の講師をつとめる写真家こばやしかをる、藤井智弘による作品展を開催する。伝統的な側面と近代的なものが共存し、入り混じる都市東京。その不思議さとギャップによる魅力“東京の素顔”を2人の写真家の視点で切り取る。
モノクロ写真は、被写体が本来持つ造形の美しさや、感情、雰囲気を生み出し、深みと余韻を感じることができ、時に現実よりも雄弁に写し出し、奥深く真理に迫るものがある。情報過多な現代において、色という情報を排除することにより見えてくる「もの・こと」。光と影のコントラスト、雰囲気を引き出すナチュラルな階調とリッチな質感、2人の個性と感性を表現したモノクロ写真の魅力をぜひプリントで鑑賞してほしい。
■プロフィール
こばやしかをる
東京都北区出身。フィルム時代に撮影基礎を学んだ後、写真プリントのデジタルデータ制作を現場で習得。商品・製品企画、写真教室アシスタントなどを経て講師に。スマホ、写ルンです~一眼レフまで、日々写真を楽しむための撮影、プリント指導を行う他、フォトアドバイザー、展示・イベント企画、執筆、プロデュースまで、写真に関する幅広い活躍の場を持つ。カメラ雑誌・WEBへの寄稿、共著など多数。
リコーフォトアカデミー講師/GRist
LUMIXアカデミー講師
PA2021ファインアート部門入選
藤井智弘(ふじい・ともひろ)
1968年東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1996年に写真展を開催後、フリー写真家になる。企業や個人のホームページ、記録等の撮影をはじめ、カメラ専門誌やWebなどの撮影、執筆、さらにセミナー講師などで活動、作品では国内や海外の街を撮影している。写真展に「PEOPLE(1996年)」「RISBOA(2010年)」「EUROPE(2023年)」など多数。その他グループ展や企画展、アートイベントにも多数参加している。
公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員
DGPイメージングアワード審査員
- ■関連イベント
写真撮影ワークショップ|昭和レトロな商店街をモノクロ写真で切り取ろう!
台東区の「佐竹商店街」、「おかず横丁」。二つの昔懐かしい商店街を歩きながら、〝今残したい昭和の景色〟をモノクロ写真で切り取る。
会期:2024年7月6日(土) 15:00~17:30
定員:8名
会場:ギャラリーしろむじ
参加費:3,500円
■展覧会情報
こばやしかをる・藤井智弘 二人展「TOKYO monochrome」
会期:2024年7月3日(水)~7月7日(日)
時間:12:00~19:00
休廊日:会期中無休
会場:ギャラリーカフェしろむじ
住所:東京都台東区台東3丁目28-1
【関連リンク】
https://shiromuji.com/exhibit/tokyomonochrome/
出展者 | こばやしかをる・藤井智弘 |
---|---|
会期 | 2024年7月3日(水)~7月7日(日) |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。