キヤノンから撮影機能を搭載したレーザー距離計「PowerShot GOLF」が2024年7月下旬に発売される。価格はオープン価格(単品実売は51,700円)。
- ■主な特長
EVF搭載&拡大可能なデジタルズーム機能
EVF(電子ビューファインダー)を採用し、クリアな視界で円滑な測距が可能。また、ファインダー内の倍率を6倍 / 12倍(デジタルズーム)にボタン一つで切り替えできるため、遠くのピンフラッグも捉えやすくなる。
振り返りに活かせる静止画・動画撮影機能
測定距離を写しこんだ静止画・動画の撮影が可能。ショット結果と併せてプレー後の振り返りが行えるため、さらなる上達をサポートする。
持ち歩きやすい小型・軽量ボディー
約151g(メモリーカード含む)の小型・軽量ボディーを実現。ポケットサイズで持ち歩きやすく、プレー中の動きを妨げることもない。さらにIPX4相当の防滴性能も備え、雨天時でも使用可能。
正確な測距をサポートする機能を拡充
手ブレ補正機能
レンズシフト方式の手ブレ補正機能を搭載。
スムーズなピント合わせと正確な測距が可能。
ピンロック・連続測距機能
測距時に被写体が複数検出された際、一番手前の被写体を対象として測距を行う。対象が明確化されるとファインダーに<アイコン>が表示される。また、最大8秒間連続で複数の被写体を測距できる連続測距機能も搭載している。
連続測距機能
測定ボタンを半押し状態で長押しすると、レーザーが照射され続け、<アイコン>がファインダーに表示される。ピンロック機能により測距対象が検出されると、測距結果とともに<アイコン>が表示される。また連続測距機能を使用すると、対象物が測距しやすくなっている。
スロープ機能
直線距離の測定のほか、コースの勾配を配慮した実際に打つべき距離である加減算距離(水平距離±高さ)を測定可能。距離感のつかみにくい起伏のあるコースでもゴルフクラブの選択がスムーズに行える。スロープ機能をオフにした場合、競技大会での使用が可能。
バイブレーション機能
測距完了を本体の振動でお知らせ。直感的に測距完了を判断できる。
- ■仕様
測距範囲:約7.0yd.~800yd./約6.4~732m(測距対象物まで)
測距精度:
└7.0yd.以上100yd.未満(6.4m以上91m未満):±1.0yd.(±0.91m)
└100yd.以上800yd.未満(91m以上731m未満):±2.0yd.(±1.83m)
表示ステップ:
└加減算距離(上段):0.5yd./0.5m
└直線距離(下段):0.5yd./0.5m
倍率:約6倍/12倍(約410/820mm時)
焦点距離・F値(35mm判換算):51mm・F3.9(約410mm相当 ※820mmはデジタルズーム)
有効画素数:最大約1100万画素
センサーサイズ:1/3型CMOSセンサー
動画記録:
└動画記録サイズ フルHD:1920×1080
└一回の撮影上限時間59秒
└NTSC設定時:30.00fps/24.00fps.、PAL設定時:25.00fps
電子ビューファインダー:
└型式 OLEDカラービューファインダー
└画面サイズ 0.39型
└ドット数 約236万ドット
大きさ:約幅31.0×高さ58.9×奥行き91.2mm
質量:約151g/約150g(メモリーカード含む/本体のみ)
■製品情報
「PowerShot GOLF」
発売日=2024年7月下旬
価格=オープン(実売:51,700円)
【関連リンク】
https://personal.canon.jp/product/compact-digital-camera/powershot/golf/branding
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