top プロダクツレンズソニー、大口径広角ズームGレンズ™「FE 16-25mm F2.8 G」を発売

ソニー、大口径広角ズームGレンズ™「FE 16-25mm F2.8 G」を発売

2024/04/24

ソニーは、35mmフルサイズ対応α™(Alpha™)Eマウントレンズとして、ズーム全域開放F値2.8ならではの高い表現力と、小型軽量設計による優れた携行性を両立した大口径広角ズームレンズ「FE 16-25mm F2.8 G」を2024年5月17日に発売する。価格はオープン価格(市場推定価格=税込185,000円前後)。
 
本レンズは、焦点距離16mmから25mmまでの全域で開放F値2.8を実現し、高い解像性能と美しいぼけ描写、高速・高精度・高追従かつ静粛なAFを備える。また、質量約409gの小型軽量設計により、携行性に優れている。大口径広角ズームレンズを気軽に持ち運び、広角ならではの遠近感を強調した撮影や広がりのあるダイナミックな映像表現、ジンバルを使用した機動力を求める撮影などを日常的に楽しむことができる。
 
また、2024年2月に発表した「FE 24-50mm F2.8 G」とフィルター径などの仕様や操作性が共通で、レンズの大きさ・質量も概ね同じであるため、手持ち撮影時やジンバルと組み合わせた撮影時のレンズ交換も容易に行える。風景や星空、建築、ポートレート、スナップ、テーブルフォト、自撮りなどの多様なシーンにおいて、クリエイターの写真・映像表現の幅を広げるレンズの登場だ。

 

  • ■主な特長
  • (1)毎日でも持ち運びやすい小型・軽量デザイン
    ・開放F値2.8の大口径レンズながら質量約409gの圧倒的な小型・軽量デザイン
    ・最新の光学設計を採用し、最大径74.8mm×長さ91.4mmのコンパクトな筐体を妥協なく実現
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  • (2)Gレンズならではの高い描写性能
    ・ED(特殊低分散)ガラス3枚、ED非球面レンズ1枚を含む非球面レンズ4枚を効果的に配置することにより、色収差などの諸収差を低減。画面中心から周辺部分まで高い解像性能を実現
    ・11枚羽根の円形絞りや球面収差の最適化などによる、Gレンズならではの美しくやわらかなぼけ描写
    ・最短撮影距離0.18m(AF時)、最大撮影倍率0.20倍(AF時)の高い近接撮影能力を備え、テーブルフォトや花など、被写体を際立たせる撮影も可能
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  • (3)ボディの高速性能を引き出すAF性能
    ・最適化された2基のリニアモーターと高度なレンズ制御による、高速・高精度・高追随なAF性能
    ・α9 Ⅲの最高約120コマ/秒の高速連写にも対応するトラッキング性能
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  • (4)高い映像品位を実現する動画性能
    ・高性能手ブレ補正「アクティブモード」に対応
    ・フォーカス時のブリージングを抑制した設計で、動画に求められるなめらかな表現が可能に
    ・αシリーズボディの「ブリージング補正機能」に対応
    ・ズームをしても重心が変わりにくい設計のため、ジンバル撮影時、安定した動画撮影が可能

 

■主な仕様
マウント:ソニー Eマウント
焦点距離:16-25mm
レンズ構成:13群16枚

最短撮影距離:

[AF時]0.18m(ワイド端)-0.24m(テレ端)

[MF時]0.17m(ワイド端)-0.22m(テレ端)

絞り:F2.8(開放)、F22(最小)

絞り羽根:11枚

フィルター径:Φ67mm
大きさ:最大径Φ74.8mm × 長さ91.4mm
質量:約409g

 

■製品情報
ソニー「FE 16-25mm F2.8 G」
発売日=2024年5月17日
オープン価格(市場推定価格=税込185,000円前後)
 
【関連リンク】
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL1625G/

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