ケンコー・トキナーから、周辺部の圧倒的なボケが特徴的な個性派超広角パンケーキレンズ「Lensbaby Sweet 22」が2024年4月19日に発売される。
「Lensbaby Sweet 22」は、周辺部に大きく流れるボケを演出する、コンパクトなマニュアルフォーカスレンズだ。
数あるレンズベビーのレンズの中で最も小さいスウィートスポット(ピントが合うエリア)と、周辺部に大きなボケを生み出す。ピントの合っている部分とそうでない部分の描写がはっきりと分かれるので、被写体を際立たせたい、ポートレート用レンズとしてもおすすめ。
そしてこの特徴的な描写は、動画撮影においても際立つワンシーンを撮影することができる。金属製の固定鏡筒とすることで、本体厚さ38mmを実現。スナップレンズとしても適している。絞りはF3.5の固定なので、明るさの調整はNDフィルターを使用を推奨。
- ■特長
「ボケの海」が作り出す、ドラマティックな描写
「Sweet 22」は、構図の中心部はピントの合ったシャープな円形の“スウィートスポット”、周辺部には放射状に流れるようなボケを創り出すレンズだ。
写真においてはその圧倒的な「ボケの海」から、徐々にシャープなスイートスポットへと写っていく描写により、また、動画においては、劇的なフォーカスの変化を生み出すことで、作品はより一層ドラマチックなものへ仕上がる。
コンパクト&最短撮影12.7cmでスナップ用レンズとしても
金属製の固定鏡筒とすることで、本体厚さ38mmを実現した。重さもわずか110g(Eマウントの場合)。また、最短撮影距離はレンズ先端より12.7cmなので、被写体や構図を選ばず撮影できるスナップ用として適した軽量・コンパクトレンズとなっている。
ミラーレスカメラに対応する4マウントを用意
ソニーEマウント、フジフイルムXマウント、キヤノンRFマウント、ライカLマウントのミラーレスカメラの4マウントをラインナップ。
- ■仕様
マウント:キヤノンRF、ソニーE、ライカL、富士フイルムX
焦点距離:22mm
レンズ構成:2群4枚
最短撮影距離:12.7cm(レンズ先端より)
絞り羽根:非搭載
最大径×長さ:Φ73mm×38.5mm
重さ:110g(ソニーE用、キヤノンRF用)/105g(ライカL用)/108g(富士フイルムX用)
■製品情報
「Lensbaby Sweet 22」
発売日=2024年4月19日
オンラインショップ価格
単品=28,800円(税込)
ND8フィルター付キット= 36,800円(税込)
【関連リンク】
「Sweet 22」
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/lensbaby/stand-alone-lens/sweet22.html
ND8フィルター付キット「Lensbaby Sweet 22 Kit」
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/lensbaby/stand-alone-lens/sweet22kit.html
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