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キヤノンが19年連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を達成

2022/04/07

キヤノンは、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ)の世界市場において、2003年から2021年まで19年連続で台数シェアNo.1(※1)を達成した。
 
キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラEOSシリーズは、「快速・快適・高画質」を基本コンセプトとして、キーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジン、および交換レンズを独自に開発してきたイメージングシステムだ。
 
プロから高い信頼を得ている高性能なフラッグシップモデルから、簡単な操作で高画質な撮影を楽しむことができるエントリーモデルまで幅広い製品ラインアップをそろえている。多彩な表現を可能にする豊富なRF/EFレンズシリーズとともに、お客さまの多様なニーズに応え続けている。
 
2003年9月、黎明期におけるデジタル一眼レフカメラとして、画期的な低価格と小型・軽量を実現したエントリーモデル「EOS Kiss Digital」を発売することで、市場拡大のきっかけを作り、世界シェアNo.1を獲得した。
 
その後もプロ向けEOS-1Dシリーズや、一眼レフカメラによる動画撮影を普及させたEOS 5Dシリーズなどの時代を切り開く製品を提案してきた。
 
さらに2018年10月には、理想のレンズ設計から生まれた「RFレンズ」の魅力を最大限発揮するためのイメージングシステム「EOS R SYSTEM」を立ち上げ、2020年7月には、世界初(※2)の8K動画撮影機能を搭載した「EOS R5」を発売するなど、撮影領域のさらなる拡大と新しい映像表現の可能性を追求している。
 
2021年は、プロやハイアマチュアユーザーから求められる高い性能と信頼性を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」(2021年11月発売)および8種類のRFレンズ(※3)を発売し、VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」を立ち上げるなど、システムのさらなる拡充を図ることで、キヤノンは2003年から19年連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を達成した。
 
キヤノンは、これからも光学技術を中心に映像技術に磨きをかけ、EOSシリーズをRF/EFレンズシリーズとともにさらに強化・拡充することで、新たな映像領域を切り開き、写真・映像文化のさらなる発展に貢献していくと意気込みをみせている。
 
※1 キヤノン調べ。
※2 2020年7月8日時点で発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。
※3 2021年に発売したRFレンズは、「RF70-200mm F4 L IS USM」(2021年3月発売)、「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」(2021年7月発売)、「RF400mm F2.8 L IS USM」(2021年7月発売)、「RF600mm F4 L IS USM」(2021年7月発売)、「RF14-35mm F4 L IS USM」(2021年9月発売)、「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」(2021年10月発売)、「RF16mm F2.8 STM」(2021年10月発売)、「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」(2021年12月発売)の8種類。
 
【関連リンク】
https://global.canon/ja/news/2022/20220328.html

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