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CHANEL NEXUS HALLでジョージホイニンゲン=ヒューン写真展「Master of Elegant Simplicity」が開催

2024/01/09

^{ジョージホイニンゲン=ヒューン「Master of Elegant Simplicity」}

^{©The George Hoyningen-Huene Estate Archives}

CHANEL NEXUS HALLでジョージホイニンゲン=ヒューン写真展「Master of Elegant Simplicity」が開催される。

フランスやアメリカのファッション誌で活躍する傍ら、ポートレートや旅の記録写真など、幅広い作品を手掛けたジョージホイニンゲン=ヒューンは、アート、ファッション、映画の結びつきを写真で表現した先駆的なフォトグラファーとして知られている。そのキャリアは、同時代に活躍していたガブリエルシャネルとも交差する。照明を巧みに操るスタジオ撮影を得意とする一方で野外でのファッション写真の撮影もいち早く取り入れるなど、革新的で実験的な手法でシュルレリスムやモダニズム、新古典主義にインスパイアされたイメージを創り上げた。

日本で初めての開催となる大規模な個展では、代表的なファッション写真に加え、シャネルとの交流を物語る作品や著名人のポートレート、旅先での風景を収めた作品など、約65点を紹介する。

■展覧会情報
ジョージホイニンゲン=ヒューン写真展「Master of Elegant Simplicity」
会期：2024年2月7日（水）～3月31日（日）
時間：11:00〜19:00（最終入場18:30）
休廊日：会期中無休
会場：CHANEL NEXUS HALL
住所：東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F

■プロフィール
ジョージホイニンゲン=ヒューン（1900-1968）
1900年ロシア、サンクトぺテルグルク生まれ。10代の頃、ロシア革命の際にロンドンへと逃れ、1920年パリに移住。1926年から『ヴォーグ』誌と『ヴァニティ・フェア』誌のチーフフォトグラファーとしてファッション写真、ポートレートを発表。1935年に渡米し、『ハーパースバザー』誌に移籍。1947年にはハリウッドに移り、アートセンタースクールにて教鞭をとる傍ら、映画業界でも活躍した。1968年逝去。その作品はゲッティ美術館、ニューヨーク近代美術館、ポンピドゥー・センターなど、世界有数のコレクションに収蔵されている。

【関連リンク】
https://nexushall.chanel.com/program/2024/ghh/