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キヤノン、RF-Sレンズ初の超広角ズームレンズ「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」を発売

2023/11/09

キヤノンは、APS-Cサイズカメラ用「RF-Sレンズ」の新製品として、「RF-Sレンズ」初の超広角ズームレンズ“RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM”を2023年12月上旬に発売する。
 
“RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM”は、広い画角を生かした多彩な撮影表現を実現しながら、小型・軽量設計と高画質を両立した超広角ズームレンズだ。遠近感を生かした超広角から、見た目に近い自然な画角の撮影までさまざまなシーンでの撮影を手軽に楽しむことができる。「RF-Sレンズ」初の超広角ズームレンズをラインアップに加えることで、「EOS Rシステム」を強化し、ユーザーの多様なニーズに応える。
 

  • ■おもな特長
    撮影表現の幅を広げる超広角ズームレンズ
    35mm判換算で約16-29mm相当をカバーすることで、標準ズームレンズでは対応できない撮影も可能。ダイナミックな風景写真や、被写体との距離が十分にとれない狭い場所でのスナップなどの静止画撮影に加え、日常や旅先でのVlog撮影など、動画撮影においても、広い画角を生かした多彩な表現が可能になる。
     
    携帯性に優れた小型・軽量設計とズーム全域での高画質を両立
    カメラ側の電子歪曲収差補正を生かした小型・軽量設計により、質量約150g、全長約44.9mm(収納時)の優れた携帯性を実現している。また、2枚の「UDレンズ」、1枚の「プラスチックモールド非球面レンズ」を含む10群12枚のレンズ構成により、レンズ枚数を抑えた小型・軽量設計と優れた描写性能を両立している。さらに、「UDレンズ」の効果的な配置により、ズーム全域で色収差を補正し、画面全体での高画質を実現している。
     
    最大撮影倍率0.23倍の近接撮影や快適な動画撮影を実現
    AF撮影時に最短撮影距離0.14m、最大撮影倍率0.23倍、MF撮影時には最短撮影距離0.086m、最大撮影倍率0.5倍の近接撮影を実現している。テーブルフォトなど被写体に近寄った撮影でも、超広角レンズならではの広い画角とボケ味を生かした撮影が可能。さらに、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)の搭載により、動画撮影時にも自然でなめらかなAFを実現し、VlogやSNSなどで高まる動画撮影ニーズに対応する。

 

  • ■仕様
    画角(水平・垂直・対角線):97°10′~64°30′・74°10′~45°30′・107°30′~74°20′
    レンズ構成:10群12枚
    最短撮影距離:AF時:0.14m(10mm~18mm時)、MF時:0.086m(10mm時)
    最大撮影倍率:AF時:0.23倍(18mm時)、MF時:0.5倍(10mm時)
    最小絞り:32
    絞り羽根:7枚
    フィルター径:Φ49mm
    最大径×長さ:約φ69mm×44.9mm(収納時)
    重さ:約150g


■製品情報
「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」
発売日=2023年12月上旬
メーカー希望小売価格=オープン価格(オンラインショップ価格:55,000円税込)
 
【関連リンク】
https://corporate.canon.jp/newsrelease/2023/pr-1102c

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