top プロダクツレンズライカが「SLシステム」を拡充する2種の超広角レンズを発売!「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」

ライカが「SLシステム」を拡充する2種の超広角レンズを発売!「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」

2023/10/26

ライカから「SLシステム」を拡充する2種の超広角レンズ「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」を2023年11月に発売する。
 
イノベーションを追求するライカの技術者は単なる改良を重ねるだけでなく、新たなマイルストーンとなる写真界のマスターピースを生み出すことに照準を合わせている。「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」が、まさにそのひとつ。世界初となる、焦点距離21mmのアポクロマート補正レンズだ。
 

  • 妥協なき描写性能
    優れた光学性能で静止画や動画を切り撮ることができる高性能広角レンズ。その広い画角により、ダイナミックな描写や繊細なディテール表現を可能にする。ライカが誇るアポ・レンズの系譜を継いで、撮影に理想的な光量が得られない場面でも絶妙なコントラストを実現し、フォーカスとボケ味を正確にコントロールできるため、表現の可能性を大きく広げることができる。自然なスキントーン、なめらかな階調や、細部に至るまでシャープな描写は、ライカのアポ・レンズならではの特徴。風景や室内、建築物の撮影からプロフェッショナルとしてのフォトジャーナリズムやスタジオでの撮影まで、写真家の高度な要求にも応えることができる。
     
    レンズ構成
    精密に設計された11群14枚のレンズ構成(うち3枚は非球面)は、絞り開放から性能を最大限に発揮する。傑出した色収差の補正力を備え、フルサイズ用に設計された21mmアポ・レンズとしては世界初の製品となる。色収差を抑えるため、特殊な異常部分分散ガラスをレンズエレメントの大部分に採用。最先端の製造方法と熟練の技術があってこそ実現された。
     
    「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」が捉えた映像の魅力
    ミュンヘンを拠点とする写真家であり映像監督のエリアス・マリアは、地中海で開催されるセーリング大会「レ・ヴォワレ・ド・サントロペ」の映像化にライカSLシステムを採用。ヨットとライカという、彼自身が愛するふたつのものへの情熱がこの作品で一体となった。伝統と革新─ヨットとライカに共通する基本的な要素は、今日に至るまで変わることはない。

 

■仕様

対応マウント:ライカLマウント(接点付)

焦点距離:21mm

レンズ構成:11群14枚(うち3枚は非球面)

最小撮影面積:35mm判換算 127mm×191mm
最大撮影倍率:1:5.3

最短撮影距離:21cm

最小絞り:F22

レンズフード:バヨネット式(付属品)

最大径×長さ:約105×133mm(レンズフード有)、約73mm×102mm(レンズフード無)

重さ:約839g(レンズフード有)、約789g(レンズフード無)

 

 


■製品情報
「ライカ スーパー・アポ・ズミクロンSL f2/21mm ASPH.」
発売日=2023年11月発売予定
メーカー希望小売価格=825,000円(税込)
 
【関連リンク】
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/lenses/sl/super-apo-summicron-sl-21-f2-asph

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