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富士フイルムが「GFXシリーズ」よりフジノンレンズ「GF110mmF5.6 T/S Macro」を発売

2023/09/21

富士フイルムからフジノンレンズGF110mmF5.6 T/S Macro:「GFXシリーズ」用交換レンズに中望遠ティルトシフトレンズが登場する。発売は2023年12月予定、希望小売価格は612,700円(税込)。
 
GFXの高画質をあらゆる撮影現場で使いたい、その要望にこのティルトシフトレンズは応える。プロフェッショナルの撮影現場で必要とされる要素を搭載し、画質・機能性・サイズを高い次元で両立する。

 

■主な特長
1, 高画質・高解像
ティルトシフトレンズでも、GFレンズの設計思想は画質最優先。1億画素にも対応した超高解像性能に加え、歪曲収差および倍率色収差の電子補正を不要とする高度な光学設計を実現した。
 
2, 最大撮影倍率0.5倍 マクロ
最大撮影倍率0.5倍のマクロ撮影が可能。静物撮影などのコマーシャル撮影で活躍する。
 
3, 最大15mmシフト調整機構
GFXの大きなセンサーサイズに合わせ最大±15mmのシフト域を確保。構図の自由度を高め撮影の幅を広げる。
 
4, より自由なティルト・シフト調整
±10°のティルト調整と最大±15mmのシフト調整により画面のピント部と被写体の遠近感をコントロールするアオリ撮影が可能。±90°の範囲でティルトとシフトの移動方向を変えるレボルビング操作と、ティルトとシフトの移動方向を直交から平行まで0°~90°の範囲で設定できるT/Sレボルビング操作の2つのレボルビング機構を搭載。
 
5, シフト・ローテーションセンサー
シフトとレボルビングの移動量を検出するセンサーを内蔵。スルー画で撮影中に確認できる上、画像データにも記録されるのでRAW現像の補正などにも役立つ。
 
■レンズ構成
 

  • ■仕様
    対応マウント:富士フイルムXマウント
    焦点距離:f=110mm(87mm)
    レンズ構成:9群11枚(非球面レンズ:1枚、EDレンズ2枚)
    最短撮影距離:
    絞り:F5.6〜F32
    絞り羽根:9枚(円形絞り)
    フィルター径:Φ72mm
    最大径×長さ:Φ95mmx149mm(ティルト・シフト機構部は一辺96mm)
    重さ:約1,255g

 

■製品情報
富士フイルム

フジノンレンズ「GF110mmF5.6 T/S Macro」
発売日=2023年12月予定
希望小売価格=612,700円(税込)
 
【関連リンク】
http://fm.fujifilm.jp/mail/u/l?p=7DjAj_k8vE82OwjgX

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