サイトロンジャパンから天体望遠鏡ブランド「Askar」の新製品「32mmF4ガイドスコープ」「カラーマジック6nm Dフィルターセット」が発売。
- Askar 32mmF4ガイドスコープ
■製品特長
オートガイドに使用するための口径32mm焦点距離128mm F4の2枚玉ガイドスコープ。
シルバーとブラックの2バリエーションがある。
コンパクトかつ約300gの軽量設計で、ファインダーアリガタを介して様々な鏡筒に取り付け可能。
取り付け可能なカメラは31.7mm差し込みタイプもしくはM42×P0.75mmねじ込みタイプ。
スムーズなヘリカルフォーカサーを採用し、素早く正確なピント合わせが可能。
3本のネジで指向方向を微調整するXY調整機構が搭載されており、撮影鏡筒との向きを合わせ、電子ファインダーとしても使用が可能。
■製品仕様
有効径:32mm
焦点距離:128mm
口径比:F4
レンズ構成:2枚玉
ヘリコイド可動範囲:約20mm
※ピント位置固定ネジはなし。
質量:約300g
- ■製品情報
Askar「32mmF4ガイドスコープ」
発売日=2023年7月11日(火)
市場予想価格= 20,000円前後(税込)
※7月中旬頃出荷開始予定
- Askar カラーマジック6nm Dフィルターセット
■製品特長
半値幅6nmのデュアルナローバンドフィルター「D1」「D2」の48mm2枚セット。
D1フィルターはHαとOIIIの輝線を透過し、D2フィルターはSIIとOIIIの輝線を透過する。
カラーカメラと2種類のフィルターを用いて、同じ対象を撮影した画像を、市販の画像処理ソフトでRGBチャンネルに分解することで、OIII、Hα、SIIの輝線をそれぞれ得ることができる。
モノクロカメラとナローバンドフィルターを用いなくても、カラーカメラと本製品のみでS(SII)+A(Hα)+O(OIII)合成を行うことができる、画期的なフィルターだ。
通常のナローバンド撮影で不足しがちなOIIIのデータをそれぞれのフィルターで得ることができるため、自然なバランスでカラー合成が行える。
■製品仕様
透過波長:D1:OIII+Hα D2:OIII+SII
ネジ:M48×P0.75mm
フィルター厚み:2.0mm
半値幅:6.0nm
- ■製品情報
Askar「カラーマジック 6nm Dフィルターセット」
発売日=2023年7月11日(火)
市場予想価格= 90,000円前後(税込)
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