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キヤノン、レンズ交換式カメラEOSシリーズが累計生産台数1億1,000万台・交換レンズRF/EFレンズシリーズが累計生産本数1億6,000万本を達成

2023/07/10

キヤノンのレンズ交換式カメラEOSシリーズの累計生産台数が、2023年3月に1億1,000万台、EOSシリーズ用の交換レンズであるRF/EFレンズシリーズの累計生産本数が、2023年5月に1億6,000万本を達成した。

 

また、1億1,000万台目に生産したカメラは「EOS R6 Mark II」(2022年12月発売)、1億6,000万本目に生産したレンズは「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」(2021年7月発売)。
 
1. 「快速・快適・高画質」を追求し1億1,000万台の累計生産台数を達成したEOSシリーズ
EOSとは「Electro Optical System」の略称で、ギリシャ神話の「曙の女神」の名でもある。EOSシリーズは、世界初の完全電子マウント方式を採用した銀塩フィルム式のAF一眼レフカメラとして、交換レンズのEFレンズとともに1987年3月に誕生した。その後、デジタル一眼レフカメラの普及に大きく貢献した「EOS Kiss Digital」(2003年)や、プロ向けの「EOS-1D」シリーズ、一眼レフカメラによる動画撮影を普及させた「EOS 5D」シリーズなど時代を切り開く製品を市場に投入してきた。そして、2018年には次世代のイメージングシステム「EOS R SYSTEM」を立ち上げるなど、新しい映像表現の可能性を追求し続けている。多様なニーズに応える魅力的な製品ラインアップの拡充に努めることで、EOSシリーズは長年に渡り多くのユーザーから支持を得てきた。その結果、2003年から2022年までの20年連続でレンズ交換式デジタルカメラ世界シェアNo.1を獲得するとともに、2023年3月に1億1,000万台の累計生産台数を達成した。

 


 
2. 先進のイメージング技術を強みに1億6,000万本の累計生産本数を達成したRF/EFレンズシリーズ
1987年にEOSと同時に誕生したEFレンズは、「USM(Ultrasonic Motor=超音波モーター)」や「IS(Image Stabilizer=手ブレ補正機構)」、「DO(Diffractive Optics=積層型回折光学素子)」など、世界初となるさまざまな技術を搭載するなど進化を続け、業界をリードし続けてきた。そして、2018年に立ち上げた「EOS R SYSTEM」の特長である大口径・ショートバックフォーカス・高速通信システムの採用により、かつてない高画質を実現する「RFレンズ」が加わることで、レンズ全体で合計115種類の豊富なレンズラインアップを形成し、撮影領域を拡大してきた。その結果、新たなマイルストーンとして、2023年5月に累計生産本数1億6,000万本を達成した。
 


【関連リンク】
https://global.canon/ja/news/2023/20230629.html

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