株式会社サイトロンジャパンは、ACUTER OPTICS(アキュターオプティクス)の自動導入式経緯台「トラバース」を2023年7月4日に発売。
トラバースは手持ちのスマートフォンやタブレット端末から操作する小型軽量の自動導入式経緯台だ。オプションの「タイムラプスセット」を併用するとスマートフォンで本格的なタイムラプス撮影が楽しめる。
- ■主な製品特長
トラバースはWi-Fiモジュールを内蔵しており、専用のアプリAcuter Skyをインストールしたスマートフォンやタブレット端末からの操作で、好みの天体を自動導入できる経緯台。質量はわずか約0.8kg、搭載可能重量は約2.5kg。小型軽量の鏡筒を搭載しての天体観測に最適だ。
鏡筒取り付け部はアリミゾ式を採用しているので、市販の多くの幅狭アリガタレール(底幅約44mm)を装備した鏡筒を取り付けることも可能。マウント底部には3/8カメラネジがあるのでカメラ三脚に取り付けることもできる。三脚は軽量なアルミ製3段タイプで、エレベーション機能も装備している。
電源は単三電池4本、またはUSB Type-Cポートを介して外部電源からの供給が可能。
■主な仕様
駆動:DCサーボ モーター
Acuter Sky App対応OS
:iOS(12.0以降のiPhone、iPad、ipod touch)
:MacOS(11.0以降/Aplle M1以降のチップ搭載のMac)
:Android OS(6.0以降)
電源:DC5~6.5V、1A (単三形乾電池×4本)/USB Type-Cポート
最大搭載可能重量:約2.5kg
マウント質量:約0.8kg(電池は含まず)
三脚質量:約1.3kg
三脚の長さ
伸長:約1,455mm
縮長:約545mm
全高:約505mm~約1,470mm
■製品情報
トラバース
希望小売価格=オープン価格
市場予想価格=税込36,000円前後
※市場予想価格はあくまで予想価格であり、実際の販売価格とは異なる。
発売日=2023年7月4日(火)
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