top プロダクツデジタルカメラライカSL2にクラシックな佇まいのカラーバリエーションが登場、カメラ本体とレンズのセット2種類も同時に発売

ライカSL2にクラシックな佇まいのカラーバリエーションが登場、カメラ本体とレンズのセット2種類も同時に発売

2023/06/22

タイムレスでミニマルなデザインを特徴とするライカのカメラ。なかでも、写真の歴史を形作る上で特別な役割を果たしてきたのがシルバーカラーのカメラだ。美しさと機能性が融合した独特な魅力を放つデザイン。シルバーのアルマイト処理を施したトップカバーとベースプレートと、「ライカM11」でも使用されているブラックのレザー外装を纏い、アイコニックなM型ライカやR型ライカを彷彿させるエレガントな佇まいの「ライカSL2」が登場した。

変わらぬ性能で装い新たに
「ライカSL2 シルバー」はブラックと同等の性能と技術を誇り、静止画・動画撮影において直感的に扱えるシンプルな操作性と優れた機能性を兼ね備えている。有効画素数4700万画素のフルサイズCMOSセンサーとボディ内手ブレ補正機能を搭載し、ディテールまで卓越した描写性能を発揮する。

より高精細になったEYERES®電子ビューファインダー
「ライカSL2」の電子ビューファインダーは、高精細なアイピースを採用し、576万ドットの解像度と最大120fpsを実現。遅延なく自然なファインダー画像を生成し、撮影するたびに楽しみが感じられる。また、ライブビューモード使用時は、内蔵のアイセンサーが自動的にファインダーと3.2インチのタッチディスプレイを切り換える。

4700万画素のフルサイズセンサーとボディ内手ブレ補正機能
「ライカSL2」のCMOSセンサーが生み出す画質は、最も高度な要求をも満足させるものだ。非常に広いダイナミックレンジ、RGB各色14bitの色深度、最高ISO感度50000の高感度性能により、光の状況を問わず、美しく鮮やかに描写できる。また、5軸のボディ内手ブレ補正機能（IBIS）は最大5.5 Fストップまで補正するため、手ブレを素早くかつ効率的に抑えて撮影することが可能だ。

最高水準の製造品質とIP54認証
「ライカSL2」を初めて手にした人は、すぐに何か特別なものを手にしていることに気づくはずだ。堅牢な金属製のボディとエレガントな仕上げの外装は、優れた耐久性に加えてしっくりと馴染む絶妙なグリップ感を実現。長きにわたり撮影が楽しめる。また、ボディはIP54に準拠しており、防滴・防塵に対する保護機能が強化されている。

ライカUXデザイン─直感的な操作とカスタマイズ性
「ライカSL2」は、静止画と動画撮影機能に異なるユーザーインターフェースを用いており、個別にカスタマイズすることが可能だ。外部コントロールは必要なものだけに絞り、直感的に扱えるシンプルな操作性を採用した。多くの操作を個別に設定することができるため、「ライカSL2」を使用するたびにその良さを実感できる。

最大約1億8,700万画素のマルチショットモード
「ライカSL2」はセンサーシフト方式の手ブレ補正技術を活用した「マルチショット」機能も搭載している。撮影するたびにセンサーを半ピクセルずつ移動させることで、最大で8枚の画像を連続撮影することが可能だ。この機能により、細部まできわめて高精細に描写することができる。

高速かつ高精度なオートフォーカス
「ライカSL2」は、高速AF撮影を可能にする被写体検出オートフォーカス機能を搭載している。この高性能なAFシステムは、瞳や顔の検出を含む様々なモードや機能に加え、被写体の動きを自動で認識し、必要に応じてAFsとAFcの優先度を切り換える。また、画像処理エンジン「Leica Maestro III（ライカ・マエストロ・スリー）」を採用し、メカシャッター使用時は最大記録画素数で10コマ/秒、電子シャッター使用時は最大記録画素数で20コマ/秒のフル画像の高速連写、露出時間は最大1/40000sを実現した。

Leica FOTOSでシームレスに接続
「Leica FOTOS」アプリは、Bluetooth®やWi-Fi経由で「ライカSL2」とスマートフォンやiPadを接続できる。アプリを介して多くのカメラ機能をモバイル端末から遠隔操作できるほか、Adobe Lightroomで撮影した画像を1つのタブで管理し、転送・表示・編集をシームレスに行うことができる。
また、カメラを最新の状態に保つファームウェアアップデートを無線経由で提供、必要に応じて画像に正確な位置情報を追加する機能も備えている。

4K動画を録画時間制限なく
「ライカSL2」は、数多くのプロフェッショナルな映像制作者が称賛するL-Log色空間をはじめ、10bit 4:2:2の4K動画やその他多くのフォーマットに対応、最も要求の厳しい映像制作にも適している。動画モードは独立しており、サブメニューでその都度設定する手間は不要。「ライカSL2」では、静止画と動画モードを個別に調整できるため、いつでもお好みの設定で撮影することができる。

プロフェッショナルな編集作業
「ライカSL2」は、プロフェッショナルな撮影現場でシームレスに対応。テザー撮影、スタジオや屋外でのフラッシュ撮影、ハイエンドな編集作業など、さまざまなシーンで活躍できる。「ライカSLシステム」は、様々な他社製品とも確実に連携するため、価値ある最高品質のカメラとして、長きにわたりご愛用いただける一品だ。

デザインにマッチする2つのセット
「ライカSL2 シルバー」では、魅力的な2つのセットを用意している。幅広い用途で活躍する大口径ズームレンズ「ライカバリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.」との組み合わせは、多彩なシーンでの静止画・動画撮影に対応可能。また、「ライカノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」と「L用Mレンズアダプター」のセットでは、「ライカSL2」と伝説的なMレンズの組み合わせの妙を存分に堪能できる。
詳細：https://leica-camera.com/ja-JP/photography/sl/kits

優れた互換性、コンパクトボディ、用途は幅広く
「ライカSL2」と伝説的なMレンズの組み合わせで、他にはない美しい描写を体感できる。マウントアダプター「L用Mレンズアダプター」を使用すれば、実に多彩なラインナップを誇るMレンズを「ライカSLシステム」に装着することができる。高速オートフォーカス機構を搭載したSLレンズシリーズと、独自の魅力に溢れるコンパクトでアイコニックなMレンズ。どちらも自由に選んで撮影を楽しむことができる。