ライカカメラジャパンは、「ズミルックスM f1.4/50mm」を新たに発売する。
最高峰のレンズとも評されるMレンズの中から「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.」を、軽量かつコンパクトなボディはそのままに、最新のテクノロジーを取り入れてアップデート。よりフレキシブルに幅広いシーンで活躍し、撮影の自由度をさらに高める一本だ。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2種類。
- 【主な特長】
近接45cmから無限遠まで、優れた描写性能を発揮
新しい「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.」は、ライカの技術者が特別に開発したダブルカムユニットによって最短撮影距離が45cmと短くなったことにより、近接撮影でもディテールまで描き出すことができる。
また、前モデルよりもフォーカスリングの回転角がさらに大きくなり、特に最短撮影距離でより緻密で確実なピント合わせが可能となった。撮影距離70cmまでは、従来通りフィルムとデジタルのM型カメラ全機種で距離計に連動したピント合わせ(レンジファインダーを見ながらのピント合わせ)が可能で、70~45cmの撮影距離では背面液晶モニターや外付け電子ビューファインダー「ビゾフレックス2 」、またはアプリ「Leica FOTOS」でライブビュー映像を見ながらピントを合わせることができる。
スムーズに撮影可能
前モデルと変わらずコンパクトで、重さはわずか377gと軽量。絞り羽根の枚数を従来の9枚から11枚に増やすことで、個性的な“ライカルック”のより美しい円形ボケを表現できるようになった。また、レンズフードはモダンなラウンドシェイプのデザインで、軽く回転させるだけでスムーズに引き出しと収納が可能な組み込み式を採用している。
- 【主な仕様】
レンズ構成:5群8枚
最小撮影面積:35mm換算 153×229mm
最大撮影倍率:1:6.4
最小絞り:16
絞り羽根枚数:11枚
レンズマウント:ライカMマウント(6ビットコード付)
フィルター取り付け溝:E46
レンズフード:組込
寸法:長さ・約59.3mm、直径約58.6mm
質量:約337g
発売日:2023年4月22日予定
オンラインショップ価格:671,000円(税込)
【関連リンク】
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/lenses/m/leica-summilux-m-50-f14-asph-black
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