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ハッセルブラッド、X2D 100C ライトウェイトフィールドキットを発表

2023/03/11

ハッセルブラッドは、X2D 100C ライトウェイトフィールドキットを発表。

どんな旅にも持ち出せる、機材一式
X2D 100C ライトウェイトフィールドキットには、ハッセルブラッドのミラーレス中判デジタルカメラの最新フラッグシップモデルX2D 100Cに加え、2種類のレンズXCD 4/21とXCD 4/45Pが同梱されている。全て合わせてもキット重量は1810gと軽量で、長時間の撮影や険しい山道を移動する場合でも簡単に持ち運べ、収納も手軽に行える。

XCD 4/21とXCD 4/45Pのどちらのレンズもワールドクラスの光学技術を用い、1億画素カメラとしてのX2D 100Cのポテンシャルを完全に解き放つことができるとともに、ハッセルブラッドナチュラルカラーソリューション（HNCS）を用いて、現実に忠実な色合いを確実に再現する。超広角XCD 4/21（35mm換算で17mm相当）とXCD 4/45（35mm換算で36mm相当）の2種類のレンズを使えば、風景、建築、ドキュメンタリー、ストリート、スチール写真といった旅先での撮影のほとんどのシナリオをカバーし、旅や風景写真をよく撮影する人にとって、幅広い用途で使用できるモデルとなっている。

X2D 100C - 中判カメラに、新たなイメージを
ハッセルブラッドのミラーレス中判デジタルカメラの最新フラッグシップモデルX2D 100Cは、1億画素裏面照射型CMOSセンサー、5軸7段ボディ内手ブレ補正（IBIS）、PDAF（位相差AF）技術、内蔵1TB SSDを搭載している。画質、フォーカシング、手ブレ補正、反応性、ストレージ性能といった多くの面が技術的に進化し、X2D 100Cは想像を超えたクリエイティビティを発揮できる。

XCD 4/21 - 壮大な風景を捉えるために
35mm換算で17mm相当の焦点距離の超広角単焦点レンズXCD 4/21は、風景や建物の写真撮影にぴったりのレンズ。精巧に作られたレンズは、2枚の非球面レンズを含む9群13枚で構成され、画像の中心から端にかけて優れた解像感を実現している。

XCD 4/21の重量はわずか600gで、フィルター径77mmに対応しているため、UVフィルター／CPLフィルター／NDフィルターを簡単に取り付けられる。

XCD 4/45P - 軽量かつコンパクト、さらに鮮明に
XCD 4/45Pは、XCDレンズシリーズで、最も軽く最も小さいレンズとなっている。厚さ47mmのコンパクトサイズで、重さも320gと軽くなっており、プロ用のホットシューフラッシュと同じくらいの重さ。35mm換算で36mm相当なので、ドキュメンタリー、ストリートショット、食べ物の撮影、スチール写真にぴったりなレンズだ。

このレンズは、鮮明に些細なディテールまで捉え、ハッセルブラッドの比類なき光学性能を遺憾なく発揮。XCD 4/45Pは、2枚の非球面レンズを含む7群9枚で構成され、コンパクトな形状ながら最高水準の光学性能を発揮する。これほどまでに小さなサイズ感にも関わらず、確固たる光学技術により、ハッセルブラッドのXシステムカメラは、高解像度で鮮明な映像を完全に実現した。

シャッターシステムは、細部まで巧妙かつ精巧に作られている。内蔵のリーフシャッターは軽くて速いままで、スタジオ内の撮影やドキュメンタリー写真に適した最小限の光に抑えた最大1/2000秒のフラッシュ同期を可能にする。XCD 45Pレンズの最小焦点距離は35cmで、最大撮影倍率は1:5.2となっており、食べ物や静物の撮影に適している。

発売日：2023年2月22日
参考価格：1,089,000円（税込）