キヤノンは、初めてフルサイズミラーレスカメラを使用するユーザーにも最適な性能を凝縮した、小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラ“EOS R8”とコンパクトで携帯性に優れた標準ズームレンズ“RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM”を2023年4月下旬に発売する。
“EOS R8”は、上位機種の「EOS R6 Mark II」(2022年12月発売)の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラだ。
携帯性に優れた標準ズームレンズ“RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM”との組み合わせにより、小型・軽量のシステムを実現することで、気軽に本格的な撮影を楽しみたいユーザーのニーズに応える。
1. フルサイズならではの豊かな表現力と小型・軽量ボディーを両立
有効画素数最大約2420万画素フルサイズCMOS センサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現し、大きなボケ味や広いダイナミックレンジなど、フルサイズならではの豊かな表現が可能。また、常用で最高ISO102400(静止画撮影時)の高感度撮影により、夜間や室内の暗いシーンでも、自由度の高い撮影表現が可能だ。さらに、大きさは約132.5mm(幅)×86.1mm(高さ)×70.0mm(奥行き)、質量はEOS R シリーズのフルサイズミラーレスカメラで最軽量となる約461gの小型・軽量ボディーにより、優れた機動性を実現する。
2. AF 性能や高速連写・動画性能など上位機種「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承
幅広い撮影領域をカバーする高速・高精度なAF や優れた被写体検出に加え、AF/AE 追従で最高約40コマ/秒の高速連写(電子シャッター撮影時)など、「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承している。
さらに、クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる4K/60P動画撮影や、フルHD/180Pハイフレームレート動画撮影、動画撮影ボタンを押す5秒前または3秒前から動画を記録できる「プレ記録」機能などにより、VlogやSNSなどで需要の高まる動画撮影にも応える。
3. 小型・軽量で携帯性に優れた標準ズームレンズ“RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM”
全長約58mm、質量約210gの小型・軽量と快適な操作性を両立。また、レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0段の手ブレ補正効果を発揮する。さらに、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)の搭載による自然でなめらかな動画AF など、さまざまなシーンで快適な撮影を実現する。
【参考価格】
製品名 |
参考価格 キヤノンオンラインショップ 販売予定価格(税込) |
EOS R8・ボディー | 264,000円 |
EOS R8・RF24-50 IS STM レンズキット | 293,700円 |
RF24-50 F4.5-6.3 IS STM | 50,380円 |
【関連リンク】
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