top プロダクツレンズサイトロンジャパン、LAOWA（ラオワ）から、現在販売中のレンズ4製品の新マウントを2023年2月17日（金）に発売

サイトロンジャパン、LAOWA（ラオワ）から、現在販売中のレンズ4製品の新マウントを2023年2月17日（金）に発売

2023/02/14

株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics社のカメラレンズブランドLAOWA（ラオワ）より現在発売中のレンズ4製品の新マウントを2023年2月27日（金）に発売することを発表した。

（1）LAOWA 65mm F2.8 2X Ultra Macro APO

最大撮影倍率2倍から無限までピントを合わせることができる。選択できる倍率範囲が広いので、植物や昆虫などの被写体を様々な大きさに撮影することが可能。
特殊低分散ガラス3枚を使用した光学系は、色収差を最小限に抑えた。特に焦点が合った部分も焦点の合っていない部分についても画面全域にわたって、軸上色収差と倍率色収差の量を肉眼ではわからない程度の最小限に抑えた。

APS-Cに最適化したレンズ設計により、絞り解放時においても画面中心から周辺に至るまでシャープでコントラストの高い描写を得ることができる。インナーフォーカス設計ですのでレンズ全長も変わらない。

■LAOWA 65mm F2.8 2X Ultra Macro APO
焦点距離：65mm
開放F値：F2.8
画角：24.4°
対応フォーマット：APS‐C
レンズ構成：10群14枚
絞り羽枚数：9枚
最短撮影距離：170mm
最大撮影倍率：2倍
フォーカス：マニュアルフォーカス
フィルター径：52mm
サイズ：Φ57×100mm（マウントにより変動あり）
質量：335g（マウントにより変動あり）
対応マウント：富士フイルムX、キヤノンEF-M、ソニーE、ニコンZ

販売価格＝66,330円（税込）

発売日＝2023年2月27日（金）

（2）LAOWA 9mm F2.8 ZERO-D

風景写真、建築写真、インテリア写真、星景写真などの撮影に最適なレンズだ。特殊低分散（ED）レンズ3枚とガラス非球面レンズ2枚を贅沢に使用。ディストーションを限りなくゼロに抑えた光学設計の採用により、歪みの影響なく風景写真や建築写真を撮影することが可能。

堅牢性に優れ、高級感のある金属筐体を採用。また、強い照度下での撮影時にフレアやゴーストを低減する花型フードが付属。

現在市場で発売されている開放F2.8のAPS-Cカメラ用広角レンズの中で、最も画角の広い（113°）レンズ。

■LAOWA 9mm F2.8 ZERO-D

焦点距離：9mm
開放F値：F2.8
画角：113°
レンズ構成：10群15枚
絞り羽根枚数：7枚
最短撮影距離：12cm
最大撮影倍率：0.13倍
フィルター径：φ49mm
サイズ：60×53mm
質量：約215g
対応マウント：マウントマイクロフォーサーズ、ライカL、富士フイルムX、キヤノンEF-M、ソニーE、DJI-DL、ニコンZ

販売価格＝79,200円（税込）

発売日＝2023年2月27日（金）

（3）LAOWA 12-24mm F5.6 ZOOM

本レンズは「LAOWA Zoro-Dシリーズ」ではないが、ディストーションを最小限に抑制する優れた性能を発揮する。84°から121.9°のズームレンジを備え、撮影する際に大きな柔軟性を提供する。12-24mmというズームレンジは、風景写真や旅行写真撮影の際に役立つ最適なスペック。また、12-24mmレンズ市場の中で非常に短い最短撮影距離を実現。センサーからわずか15cmの距離にピントを合わせることができる。

コンパクトサイズでありながら、焦点距離に応じて絞り値が変化することなく一定の絞り値を提供可能な優れた性能も備えている。焦点距離を変更する際、被写界深度をより適切に調整することができる。15cmという非常に近い最短撮影距離と組み合わせることで、浅い被写界深度により被写体を強調させた興味深いショットが撮影可能。ズームインやズームアウトしても露出が変わらないドリーズームのような動画を撮影する場合にも有利な性能。

■LAOWA 12-24mm F5.6 ZOOM
焦点距離：12-24mm
絞り範囲（F値）：F5.6-22
画角：84°-121.9°
フォーマット：フルフレーム
レンズ構成：11群15枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚を含む)
絞り羽根枚数：5枚
最短撮影距離：15cm
最大撮影倍率：0.4倍
フォーカシング：マニュアルフォーカス（MF）
フィルター：スレッドφ77mm
サイズ：約φ69.4×84mm
質量：約497g（レンズフード、レンズキャップを含まず）
対応マウント：ライカM、ソニーFE、ニコンZ、キヤノンRF

販売価格＝118,800円 (税込) ～ 127,710円 (税込)

発売日＝2023年2月27日（金）

（4）MAGIC SHIFT CONVERTER（MSC）

本製品はLAOWA 12mm F2.8 Zero-Dの光学設計に合わせて最適化されているので、ディストーションについてはマスターレンズ同様に極めて少なく補正される。使用することで、LAOWA 12mm F2.8 Zero-D（キヤノンマウント）を、17mm F4のソニーEマウント対応のシフトレンズ（シフト移動量は+/-10mm）として使用することができる。

特許取得済の光学系を内蔵しており、イメージサークルを拡大することで、超広角レンズをケラレなくシフトレンズに変換することのできる世界初のアダプター（焦点距離は1.4倍になり、明るさは1段暗くなります）。ロック機構付の360°回転装置を備えている。
プロフェッショナル向けのシフトレンズは建築写真や風景写真の撮影に最適ですが、既存の製品はサイズが大きく、また価格も高価だった。本製品を使用することで、比較的小型で安価な超広角シフトレンズの撮影が可能だ。

■MAGIC SHIFT CONVERTER（MSC）
レンズ構成：4群5枚
焦点距離の拡大率：1.4倍（明るさが1段暗くなります）
フォーカス：モードマニュアル
サイズ：φ69.6×44.1mm
質量：約360g
対応マウント：キヤノンEFをソニーFEに変換、ニコンFをソニーFEに変換

販売価格＝49,500円 (税込) ～ 51,480円 (税込)

発売日＝2023年2月27日（金）

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