一般財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会(委員長:谷野 啓)」は、2022年の「歴史的カメラ」として、以下の機種を選定した。
「OM SYSTEM OM-1」
OMデジタルソリューションズ 3月18日発売
2037万画素 4/3型 Live MOS
SD(×2)
電子ビューファインダー、3.0型液晶モニター
マイクロフォーサーズで裏面照射積層型撮像素子を搭載し、1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAFを採用したミラーレスカメラ
「歴史的カメラ」とは、日本のカメラの発展の歴史を永く世に留めるために選定する。
・「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」
・「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」
とみなしうる国産カメラを、中立的な立場にある専門家や学識経験者から構成される「歴史的カメラ審査委員会」によって、一年間に発売された新商品すべてを対象として審査・選定している。
歴史的カメラ審査委員 (五十音順・敬称略)
谷野 啓 日本カメラ博物館 館長(委員長)
市川 泰憲 写真技術研究家
河田 一規 カメラ評論家、写真家
佐々木 秀人 合同会社PCT代表
鈴木 誠 デジカメ Watch 副編集長
豊田 堅二 カメラ評論家
中村 文夫 カメラ評論家
圓井 義典 写真家、東京工芸大学教授
山本 一夫 日本カメラ財団
【関連リンク】
https://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/2022/12/14/32662/
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