相模原市民ギャラリーでは、ミニ展示コーナー「アートスポット」で相模原市総合写真祭フォトシティさがみはらの写真新人奨励賞受賞作品を紹介する小展示を不定期で開催している。
その第6回目となる今回は、2011年度の受賞作である本山周平氏の「日本2001-2011」を展示する。
本作は、作者が帰郷してふるさとの写真を撮り始めたことに端を発し、現在もライフワークとして継続しているシリーズだ。本作では、日本各地の何気ない風景が撮られているが、そこに写る風景は、誰かにとってはかけがえのない大切な日常の断片でもある。
写真について「僕と世界とを繋ぐ架け橋」と称する作者は、自らがかつて撮った故郷の写真とそれらを重ね合わせ、旅先で出会った人々と交流を重ねながら、プライベートなアルバムを作るかのように、その瞬間にしか在り得なかった景色を写し撮る。
新型コロナウイルス感染症により日常は大きく変わったが、それでも新たな行動様式のもと、移動や接触の制限が緩和されつつある。そうした社会情勢をふまえ、本展では作者が撮り続ける日常や旅での出会いの尊さに迫る。
- 【展示概要】
会期:2022年12月19日(月)~2023年2月17日(金)
※1月20日(金)~1月23日(月)は展示替えのためご覧いただけません。
1期:12月19日(月)〜1月19日(木)
2期:1月24日(火)〜2月17日(金)
時間:午前9時~午後5時
水曜日、年末年始(12月29日(木)~1月3日(火))は休館
会場:相模原市民ギャラリー
住所:〒252-0231 中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
【関連リンク】
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1022300/gallery/art_spot_list/1026949.html
出展者 | 本山周平 |
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会期 | 2022年12月19日(月)~2023年2月17日(金) |
会場名 | 相模原市民ギャラリー |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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