top プロダクツレンズニコン、1.4倍テレコンバーター内蔵の大口径超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S」を発売

ニコン、1.4倍テレコンバーター内蔵の大口径超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S」を発売

2022/11/13

株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S」を発売する。
 
「NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S」は、究極の光学性能を追求する「S-Line」に属する超望遠レンズだ。焦点距離を1.4倍に拡大するテレコンバーターを内蔵し、1本で600mmと840mmの焦点距離に対応。質量は約3260gで、テレコンバーターを内蔵しながらも、「AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR」(2015年7月発売)と比較し、約550gの軽量化を実現。
 
全長は約437mmで、国際線の飛行機に手荷物として機内持ち込みができるサイズ。光学系にはEDレンズ3枚、スーパーEDレンズ1枚、蛍石レンズ2枚、SRレンズ2枚を使用し、様々な収差を効果的に補正。
 
絞り開放から画像周辺部まで高い解像感が得られ、内蔵テレコンバーター使用時でも優れた描写性能を実現。明るい開放F値4を活かし、バイクなどの動きの速い被写体の撮影や、自然なボケによる立体感のある描写が可能だ。
 
さらに、NIKKORレンズ史上最高の反射防止効果を持つコーティング「メソアモルファスコート」を採用し、「ナノクリスタルコート」との相乗効果でゴーストやフレアを大幅に低減。屋外やスタジアムなどの光源が入り込みやすいシーンでも、構図の制約なく撮影に集中することができる。
 
AF駆動用モーターには、「シルキースウィフトVCM(ボイスコイルモーター)」を搭載し、高速で高精度、かつ静粛を同時に実現したAF制御が可能。また、手ブレ補正効果5.0段を実現し、超望遠撮影でも効果的にブレを軽減する。高い堅牢性と優れた操作性により、スポーツや報道、野生動物などの撮影シーンでプロフェッショナルフォトグラファーの映像表現をサポートする。
 

発売日:2022年11月25日予定
価格:2,432,100円(税別2,211,000円)

【関連リンク】
https://www.jp.nikon.com/company/news/2022/1102_nikkor-z_01.html

関連記事

PCT Members

PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。

特典1「Photo & Culture, Tokyo」最新の更新情報や、ニュースなどをお届けメールマガジンのお届け
特典2書籍、写真グッズなど会員限定の読者プレゼントを実施会員限定プレゼント
今後もさらに充実したサービスを拡充予定! PCT Membersに登録する