ライカカメラ社が「ライカSL2-S “Reporter”」を11月に発売する。苛酷な撮影環境下での使用にも耐えられるようにボディの耐久性を高め、耐傷性に優れたダークグリーンカラーペイントが施された。
撮影へ果敢に挑む
映像ジャーナリズムはさまざまな局面を捉え、多岐にわたるストーリーを伝える。社会的、文化的なトピック、屋外や自然の中での撮影、政治的なルポルタージュなど、その範囲は非常に広く、カメラに対するニーズも日々刻々と変化している。
過酷な環境下で撮影へと挑む“目撃者”である写真家はタフなカメラや映像機器を常に求めており、堅牢さを誇る「ライカSL2-S “Reporter”」は心強いパートナーだ。
極限の温度に耐え、防塵・防滴性能も備えているため、過酷な使用条件下でも実力を発揮する。外観には控えめなデザインを採用し、周囲から目立つことなく、真に迫る鮮明な静止画や動画を撮影することが可能だ。
「ライカSL2-S “Reporter”」は、ライカの“Reporter”シリーズの伝統的なデザインを継承、世界中で起こる様々な決定的瞬間を捉えることにフォーカスしたカメラだ。
アラミド繊維素材がカメラ本体を保護
アラミド繊維は、高性能な保護用具の素材に使用される合成繊維。非常に緻密に紡がれており、引き裂くことはまず不可能と言われるほどの耐久性を誇る。
「ライカSL2-S Reporter」は、このアラミド繊維素材を独特なパターンに編み込んだ外装を使用し、きわめて厳しい環境下でもカメラ本体をしっかりと保護する。さらに、アラミド繊維素材によってホールド性も向上し、静止画や動画をより安定して撮影することができる。
優れた耐久性
「ライカSL2-S “Reporter”」は、堅牢で優れた耐久性を誇るSLシステムの新モデル。外部環境からしっかりと保護されるだけでなく、マットグリーンの防傷・防指紋コーティングを施したボディと、[L1] アラミド繊維素材の外装を採用し、カメラの耐久性において新たな基準を打ち立てる。
その他の仕様は「ライカSL2-S」と同様で、世代を超えてたしかな品質をたたえる "Made in Germany" だ。
発売:2022年11月発売予定
価格:737,000円(税込)
メーカー:ライカカメラジャパン株式会社
【関連リンク】
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/cameras/sl/sl2-s-reporter
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