キヤノン株式会社は、オフィス向けモノクロ複合機の新製品として、“imageRUNNER ADVANCE DX 4845F/4835F/4825F”の3モデルと、“Satera MF7625F”の計4モデルを2022年10月下旬より順次発売する。
新製品は、業界トップクラスの低消費電力を実現し、注目度を増す環境問題へ対応するほか、巧妙さを増すサイバー攻撃に備え、セキュリティー性能を強化しており、オフィス業務に安心を提供する。
- 1.業界トップクラスの消費電力や本体軽量化などで環境負荷を削減(imageRUNNER ADVANCE DX 3 モデル)
- 従来機種(※1)に比べ、消費電力の約25%低減による業界トップクラスの標準消費電力量(TEC値) (※2)や、約15%の本体軽量化(※3)にともなう稼働時や製品輸送時のCO2排出量削減により、環境負荷の低減に貢献する。
約565(幅)×722(奥行き)mmのコンパクト設計により、スペースの限られた小規模オフィスでも配置できる。また、針なし綴じに対応したフィニッシャー(有償オプション)を装着することで、最大10枚(64g/㎡)までの用紙を圧着で綴じることもでき、金属針の廃棄物削減につながる。
2. 堅牢なセキュリティー性能により情報漏えいを防止
スキャンデータやプリントジョブなど、大量の情報を扱う複合機には、IoT機器として高度なセキュリティー性能が求められる。
新製品は、データの保存や通信において、強固な暗号化機能を提供する「TPM 2.0」や「TLS 1.3」、無線LANのセキュリティープロトコル「WPA3」といった最新規格に対応しており、堅牢なセキュリティー性能によって情報漏えいを抑止する。
オフィスから離れた場所と情報共有するうえで利便性の高い外部クラウドストレージを活用する際にも、スキャン文書を直接送信し保存できる(※4)。また、オンラインマニュアルで提供する「セキュリティー設定ナビ」を使えば、簡単な設問に答えるだけで使用環境に適したセキュリティー設定を行えるため、専任のIT担当者がいない企業などでも複合機を安心して使える。
3. クラウドサービスとの連携により業務に応じたDX の推進に貢献
クラウド型MFP機能拡張プラットフォーム「uniFLOW Online」との連携を行うことで、ID認証による高いセキュリティー環境での印刷や集計レポート機能の活用、各種クラウドサービスとの連携が可能となり、業務効率化に貢献する。
※1 「imageRUNNER ADVANCE DX 4745F/4735F/4725F」(2020年6月発売)。
※2 国際エネルギースタープログラム使用製品(25~45枚/分クラスのコピー/ファクス/スキャナー機能付きのデジタルモノクロ複合機)との比較において。2022年9月27日現在。(キヤノン調べ)
※3 従来機種(45/35 枚機)の本体重さは約90kg、新製品は約75kg。従来機種(25枚機)の本体重さは約84kg、新製品は約69kg。
※4 「uniFLOW Online Express」(無償)利用時は、Google Drive にのみ送信可能。「uniFLOW Online」(有償)利用時は、それに加えて、Box/Dropbox/OneDrive for Business/SharePoint Online などにも送信可能。
iR-ADV 4845F
本体標準価格:2,080,000円(税別)
iR-ADV 4835F
本体標準価格:1,850,000円(税別)
iR-ADV 4825F
本体標準価格:1,460,000円(税別)
【関連リンク】
https://cweb.canon.jp/office-mfp/lineup/mono/iradvdx4800f/
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